カテゴリー別アーカイブ: ヨーロッパリーグ

ポルトガル、2018-19季のUEFA大会への出場枠減少が決定。CLダイレクトインはリーグ王者のみに

『O JOGO』

ベンフィカとポルトがCLベスト16で敗れたポルトガル。ELでも全クラブが敗退し、2001-02以来15年ぶりにUEFA主催の大会において、ベスト8に1チームも入らない事態となった。そのため、フランスとロシア次ぐ、UEFAランキングの7位が決定し、2018-19シーズンにCL出場枠が減少することが確定した。

現在、ポルトガルリーグのクラブは、リーグで1位と2位のチームがダイレクトにCLへ出場し、リーグ3位のチームが予選3回戦およびプレーオフを経て同大会への出場権を獲得している。今季は、ベンフィカとスポルティングがダイレクトインを果たし、3位であったポルトが、ビジャレアルとの予選と、ローマとのプレーオフを制して、本大会へ出場していた。

しかし、2018-19シーズンからは、リーグ王者に輝いた1チームのみが、CLへの出場権を獲得することとなり、2位のチームは、予選3回戦およびプレーオフを勝ち抜かなければ、本戦に出場できなくなる。3位のチームはCLへの出場権をなくし、4位のチームとともにELの予選3回戦から出場。ポルトガルカップの勝者がELにダイレクトで進む形となる。

ビラス・ボアス率いるポルトが、ドミンゴス・パシエンシア率いるブラガと、EL決勝でポルトガル対決を果たしたのも今や昔、ポルトガルサッカーの影響力が、ヨーロッパで徐々に弱まりつつある。

©FutePor -ふとぽる-

2003年の優勝以来13年振りのELへ。モウリーニョ「マンUのいないCLはCLではない」

『Público』

いよいよ開幕する16-17シーズンのEL。注目の出場クラブは、ジョゼ・モウリーニョ率いるマンチェスター・ユナイテッドだ。モウリーニョがELに出場するのは、2003年に前身のUEFAカップを優勝して以来、実に13年振り。ポルトを率いセルティック相手に勝利したこの決勝戦以降は、常にCLの舞台で戦ってきた。

現在のELの形になってからは初の参戦となる大会にあたり、モウリーニョはユナイテッドが同大会に相応しくないクラブとしながらも、戦う以上は勝ちを狙うことを明言した。

「マンチェスター・ユナイテッドのいないチャンピオンズリーグなどチャンピオンズリーグではない。同時にチャンピオンズリーグを戦わないマンチェスター・ユナイテッドなどマンチェスター・ユナイテッドではない。選手たちにとってヨーロッパリーグが大きな夢でないことは承知している。だがモチベーションを持たなくてはならない。対戦相手に敬意を払い、試合に勝たなくてはならない。この大会を勝ち抜きたい」

本望ではないものの、ELでの勝利を誓ったモウリーニョ。ポルトではこの大会を勝利した翌年にCLを制した縁起良い思い出がある。是非とも本大会を優勝し、来年のCLでも躍進したいところだ。

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ELで元ポルト監督対決実現も、フェネルバフチェはポルトガル勢が苦手?

『O JOGO』

ELベスト16の組み合わせ抽選会が行われ、ポルトガルから唯一勝ち残っているスポルティング・ブラガは、トルコのフェネルバフチェと対戦することが決定した。

ELの舞台でもポルトガル人監督対決が実現した。現在CLでは、ベンフィカを率いるルイ・ビトーリアとゼニトのアンドレ・ビラス・ボアスが同郷対決を繰り広げているが、スポルティングやポルトら強豪クラブが敗退する中、ベスト32を突破したパウロ・フォンセッカ監督が、次なるメディアの注目の的となった。

この対決はポルトガル人指揮官対決でもあり、また、元ポルト監督対決でもある。フェネルバフチェを率いるビトール・ペレイラは、2010-11シーズンにビラス・ボアスのアシスタントコーチを務め、その後2011-13の2年間に渡り、トップチームの監督として、無敗優勝を含む華々しい成績を残した。そして2013-14シーズン、同監督が去ったその席に、前年にパソスを3位に導いた実績を買われたパウロ・フォンセッカが就任したのである。

ポルトガル人監督対決も注目必至であるが、両者にとって興味深いデータもある。

ブラガとしては、「相性の良い」組み合わせとなったのかもしれない。というのも、現在トルコリーグを22試合戦い、勝点50で首位に立つフェネルバフチェだが、ポルトガルクラブとの戦績は芳しくない。フェネルバフチェがブラガと対戦するのは史上初であるが、同クラブはこれまで3度ポルトガルクラブと対戦し、1勝2敗と負け越している。1勝を挙げたのはビトーリア・ギマラインス(1990-91)のみであり、1975-76と2012-13に戦ったベンフィカには2度も敗れ去っている。

ビトール・ペレイラからポルト監督の座を引き継いだパウロ・フォンセッカ率いるブラガが勝つのか、それとも、ポルトガル勢への苦手意識を克服し、フェネルバフチェが勝利するのか。注目だ。

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CLのジョナス、レナトに続き。ELの週間ベスト11にポルトガルから唯一ラファが選出!

EL決勝トーナメントの週間ベストイレブンが、UEFAによって選ばれ、シオンを2-1で下したブラガのポルトガル代表MFラファ・シウバが、ポルトガル勢から唯一選出された。

CLの週間ベストイレブンでは、ベンフィカのブラジル人FWジョナスとポルトガル人MFレナト・サンチェス、レアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドなど、ポルトガル関連の選手が多く選ばれていたが、ELではスポルティングとポルトが破れたこともあり、ラファのみが選ばれる形となった。

以下、EL週間ベストイレブン

GK
セルヒオ・ロメロ(マンチェスター・ユナイテッド)

DF
ティン・イェドバイ(レバークーゼン)
キアン・ハンセン(ミッティラン)
エムボジ(アンデルレヒト)
ピシュチェク(ドルトムント)

MF
デニス・スアレス(ビジャレアル)
ソウザ(フェネルバフチェ)
サンティ・ミナ(バレンシア)
ラファ・シウバ(ブラガ)

FW
ジョレンテ(セビーリャ)
アドゥリス(ビルバオ)

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EL決勝T、ポルトガル対ドイツの頂上決戦はポルトガルの完敗。2試合とも無得点で2ndレグへ

『A BOLA』

EL決勝トーナメント第1回戦が各地で行われた。ポルトガルリーグで首位に立つスポルティングは、ブンデスリーガ3位のレバークーゼンとホームで戦い、3位のポルトはアウェイで2位のドルトムントと対戦した。ポルトガルクラブとドイツクラブの頂上決戦とも言える注目度の高い試合となったが、結果は2試合ともドイツ勢が勝利。ポルトガル勢は1点も挙げられないまま、セカンドレグへ臨むこととなった。

スポルティングはホームでレバークーゼンに0-1の敗戦。ポルトガルリーグ制覇を最優先するジョルジ・ジェズス監督は、キャプテンのポルトガル代表MFアドリエン・シウバと、エースFWアルジェリア代表のイスラム・スリマニをベンチに温存して試合に臨んだ。ホームでアウェイゴールを許しながらも、傷は最小限に。ジェズス監督もベンフィカ時代に勝利した経験を引き合いに出し、「レバークーゼンで勝ったことはある」とセカンドレグへの自信を覗かせた。

ポルトはアウェイでドルトムントと対戦。先週、ポルトガルリーグでベンフィカとのクラシコをアウェイで勝利し、勢いに乗っていたが、国内でも強さを誇るドルトムントに0-2で力負けした。ホームで戦うセカンドレグに向け圧倒的に不利な状況に立たされたが、ジョゼ・ペゼイロ監督は「まだ可能性はある。我々は死んじゃいない」と巻き返しを誓った。

ちなみに、同日スイスのシオンと戦ったポルトガルリーグ4位のブラガは、アウェイで2-1の勝利。ポルトガル勢では唯一となる得点及び白星を挙げた。

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