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前田大然、マリティモでの充実を語る「もうこのクラブのファミリーなのだと感じた」

松本山雅からマリティモにレンタル移籍を果たした日本代表FW前田大然が、マデイラ諸島のクラブにおける充実の生活についてコメント。クラブ公式HPが紹介した。

前田は、マデイラの地元メディア『JM』のインタビューに応答。ポルトガルサッカーと日本のサッカーの違いについては、「大きな違いは、ゲームを取り巻く環境。スタジアムが満員になり、サポーターが叫んでいる様子を気に入ったし、マリティモのことを呼んでいるのだと聞いていて分かった」と、約1万人収容の小規模スタジアムの雰囲気に、早速感動していることを語った。

スポルティングとのリーグ開幕戦に途中出場した前田は、このサポーターの熱量について、「最も印象的だったのは、プレシーズン、ラス・パルマスとのホームお披露目試合。数日前に到着したばかりだったけれど、ピッチに入ったときは、もうこのクラブのファミリーなのだと感じられた」と感激。「このような環境は幸せに感じるし、おかげでピッチ内で楽しむことができる。全員が勝利のために戦っていることが分かるので」と、ホームスタジアムでの充実ぶりを明かした。

最後に、「自分の仕事、そして、ここで学ぶことに集中している。自分信じて賭けてくれたチームに役立てるように」と、意気込みを口にした。

(※上記日本語は、現地メディアのポルトガル語を日本語訳したもの)

すでに、ポルトガルの3強スポルティング相手に十分なインパクトを残した前田大然。今後はマリティモのサポーターが彼の名前を叫ぶ機会が一層増えることだろう。

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中島翔哉、上々のポルト公式戦デビュー。ポルトガルメディアも高評価「かつてクライフは言った…」

CL予選3回戦セカンドレグ、ポルトがホームにクラスノダールを迎えた一戦で中島翔哉が公式戦デビューを果たした。チームは前半立て続けに3失点を喫し、後半に2点を追い上げるも同点には至らず。ファーストレグの1-0のリードを活かせずに、アウェイゴールの差でCL予選敗退となった。

1-2で敗れたリーグ開幕戦ジウ・ビセンテ戦では、ボランチから2トップへの距離感が遠く、ビルドアップに苦労したポルト。この日はその反省を活かして、中島翔哉を4-2-3-1のトップ下のポジションで起用。中島は相手選手の合間に顔を出してボールを受け、前を向いて両サイドハーフのヘスス・コローナとルイス・ディアス、ワントップのムサ・マレガに小気味好くパスを配給してチームにリズムをもたらした。チームは前半のうちに、守備で後手に回っていたRSBレンゾ・サラビアを交代させ、FWルイス・ディアスを投入。前半終盤から後半にかけては、中島はRSBの位置に降りたコローナに代わってRSHのポジションでプレー。不慣れなポジションで、ラストプレーの判断や質、RSBコローナとの連携面に課題を見せながらも、チームに推進力を与えた。結果的にフル出場を果たし、上々のデビューを飾った。

ポルトガルメディアも、中島のパフォーマンスについて概ね高評価。『maisfutebol』は、「オリベルは去ったが、”ツバサ”は健在だった。中島の両足は、前半のチームをガイドし、試合を照らす光だった。類稀なる才能の持ち主であることを示したデビュー戦だった。クライフはかつてこう言った。標準的な選手はスペースがあればうまくプレーする。偉大な選手は相手を背後に感じながらも良いプレーをする。中島はまさにその偉大な類だった。敵のプレッシャーを感じることなく、常に顔を上げ、相手の暗い色のユニフォームの間に入り風穴を開けた。全てがうまくいったわけではない、それは明らかだ。時々判断が悪く、いくつかのプレーでは決断を急ぎすぎていた。ただ、デビュー戦とは思えないプレーだった」と、この試合の良かった点・悪かった点を的確に評した。

また、『zerozero.pt』も「あらゆることにトライした。サイドから、中央から、パス、シュートーー。中島はポルトに違いを作り出していた。FWへのロングパスやクロスではなく、相手が予期していないことをして、違いになろうとしていた。全てがうまくいったわけではないが、このチームにおいて、バランスを崩せる選手になり得ることを示した」と、攻撃のアクセントになったことを伝えた。

ポルトは2011年以来、8年ぶりにCLへの出場を逃し、ELへ回る。今後も過密日程が続く中で、貴重な戦力の1人となり得ることを十分に示した一戦となった。

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【動画付き】カイオ、ベンフィカ初ゴールは豪快決勝弾でMVP!「チームを助けられて幸せ」

『Record』

インターナショナルチャンピオンズカップに出場しているベンフィカが、フィオレンティーナ相手に2-1で勝利。決勝ゴールを挙げた元鹿島アントラーズFWカイオ・ルーカスはMVPに選出された。

ベンフィカは9分に昨季の得点王セフェロビッチがゴールを挙げ、幸先の良いスタートを切るも、29分に同点弾を許す。それでも、途中出場のカイオが90分に豪快な決勝ゴールを挙げて勝負あり。カイオにとって、ベンフィカ移籍後、初ゴールとなった。

試合後、カイオはインタビューに応じ、初ゴールへの喜びと今後の意気込みを語った。

「初ゴールは本当に重要だった。チームを助けることができてすごく幸せ。次の試合でも力になれるよう、また最大限ハードワークしていくよ。このトーナメントはCLに向けて重要であることは間違いない。プレシーズンにこのようなトーナメントに参加でき、チームとしてありがたく感じている。リーグもCLも良い状態で臨める助けになると思う」

勝負強さに定評のある鹿島の血が流れるカイオは、見事に海外のここぞという舞台で結果を残した。この試合ではスタメンを外れるなど、ベンフィカというビッグクラブで熾烈な競争が繰り広げられる中、大きなアピールに成功したに違いない。

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マリティモ、前田大然の獲得を正式発表!会長「他により良いオファーもあったが…」

『Record』

ポルトガル1部リーグのマリティモが、松本山雅より日本代表FW前田大然を獲得したことを正式に発表。今季末までのレンタル、買取オプション付きの契約となった。

前田はマリティモ加入に伴い、入団会見に応答(※以下、日本語はポルトガルメディアによる報道を日本語訳したもの)。自身の特徴を尋ねられた際にはポルトガル語で「私は速いです (Sou rápid)」と答えたことについて、ポルトガルメディア『Record』は「ポルトガル語で周囲を驚かせた」と報じた。

会見にあたり、前田は「とても攻撃的なリーグであり、このような挑戦ができて幸せに感じている。マリティモがヨーロッパサッカーへの入り口になると信じている」と、自身初となる欧州挑戦への期待感をにじませた。また、自身のポジションについては「コパアメリカでプレーしたように、サイドでも中盤でもプレーできる」と、様々なポジションでプレーできるユーティリティ性をアピールした。同メディアは、前田が「クラブ会長より10ゴールを挙げることを挑戦とされている」と、会長より期待されている目標を明かした。

そのカルロス・ペレイラ会長は、前田の獲得がチーム強化のほか、クラブのマーケット拡大にも寄与することへの期待を公言。「彼はマリティモの国際的なブランドを強化してくれる。若いのにすでに日本代表歴があり、マリティモを自身が成長できるクラブだと考えてくれている。ほかのマーケットからもっと経済的によい条件のオファーがあったようだが、彼の選択は我々に落ち着いてくれた。我々は育成クラブであり、クラブの資産を循環させることには慣れている」と、将来的には「育てて売る」ことも辞さないことを暗示した。

マリティモは、クリスティアーノ・ロナウドの出身地であるマデイラ島のクラブであり、かつては日本人SB相馬崇人が所属。今季はポルトガル期待の若手監督ヌーノ・マンタを指揮官に据えて、新シーズンに臨む。

選手の序列が横一線で始まる新たな挑戦で、自慢の速さを武器に輝けるだろうか。

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ポルト中島翔哉、ハメスら背負った10番を継承。突然の変更にファン・クラブの反応は?

『zerozero.pt』

ポルト中島翔哉の背番号をめぐり、ポルトガルでひと騒動が巻き起こった。

当初、ポルト加入にあたり、クラブはアルジェリア代表ヤシン・ブライミが着用していた8番を中島翔哉が背負うことを発表していた。しかし、中島が加入したタイミングで10番を着用していたオリベル・トーレスが、中島加入後にセビージャへ移籍したことで、急遽10番が空き番号に。中島自身がエースナンバーを希望したとのことで、フルハムとのトレーニングマッチからは10番を着用。クラブも「我々のナンバー10!」と背番号変更を公表していた。

これに待ったをかけたのが、すでに8番のユニフォームを購入していたポルティスタの面々。クラブに苦情が寄せられたため、ポルトは、すでに8番を購入したファンに対して、交換・背番号変更に応じることを発表して、事態の沈静化を図ったのだった。

ポルトの10番といえば、元ポルトガル代表デコ(ポルト→バルセロナ→チェルシーなど)や、アンデルソン(ポルト→マンチェスター・ユナイテッドなど)、ハメス・ロドリゲス(ポルト→モナコ→レアル・マドリードなど)らが背負ってきた伝統の背番号であり、世界に名だたるビッグクラブへの出世番号だ。一悶着はあったものの、ついに日本人がポルトガル屈指の名門クラブにおいて、エースナンバーを背負う準備が整った。

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