カテゴリー別アーカイブ: NATIONAL NEWS

ビトール・オリベイラ退任のポルティモネンセ、新監督候補に4名のポルトガル人監督

『zerozero.pt』

ポルティモネンセの新監督候補に、4名のポルトガル人監督の名前が挙がっていることがわかった。ポルトガル大手サッカーメディア『zerozero.pt』が報じた。

ポルティモネンセは、2部優勝を成し遂げチームを1部に導き、1部初年度でリーグ10位と健闘したビトール・オリベイラとの契約延長を断られ、来シーズンの新監督探しを迫られていた。クラブはオリベイラと同様のプロフィール、つまり、国内で実績を積んだベテラン監督を探しており、その候補に3名の監督が挙がったようだ。

1人目が、今季ビトーリア・セトゥバルて率いてリーグ14位となったジョゼ・コウセイロ。かつてはスポルティングやエストリル、ロシアのスパルタクなどを率い、国内外の経験が豊富な55歳のベテラン監督である。

2人目が、今季途中にペドロ・マルティンスの後を継ぎ、クラブを9位に導いたビトーリア・ギマラインスのジョゼ・ペゼイロ。直近の3シーズンは、ポルト、ブラガ、ギマラインスで毎年シーズン途中に監督就任しているポルトガル屈指の「名ピンチヒッター」である。同監督は、すでにギマラインス退団が決定しており、新天地を探している。

3人目が、シャービスをリーグ6位と大躍進させたルイス・カストロ。長らくポルトの育成組織で監督を務め、ポルトのトップチームやリオ・アベなどの強豪クラブを率いた経歴も持っている。同監督も、すでにシャービスからの退任が決まっている。

上記ベテラン3名に加え、野心のある若手監督の招聘も検討しており、ポルトB監督からの退任が決まったアントニオ・フォーリャにも目をつけているようだ。

中島翔哉やファブリシオらの活躍で、昇格組ながらリーグ10位と検討したポルティモネンセ。新監督の動向には、日葡両国のファンが注目していることだろう。

©FutePor -ふとぽる-

元鹿島ファブリシオに、ポルトガルの4強ブラガが興味!リーグ4位の15ゴールを評価

『O JOGO』

ポルトガルリーグ「4強」の一角ブラガが、ポルティモネンセに所属するブラジル人FWファブリシオの獲得に興味を抱いているようだ。ポルトガル大手サッカーメディア『O JOGO』が報じた。

今季ポルティモネンセでチームトップとなる15ゴールを挙げたファブリシオ。これは、得点王に輝いたベンフィカのジョナス、昨季の得点王スポルティングのバス・ドスト、リーグ王者ポルトのチーム内得点王ムサ・マレガに次ぐ、リーグ4位の数字であり、ポルトのカメルーン代表FWバンサン・アブバカルらに並ぶ好成績である。

ブラガは、主力攻撃陣に退団の可能性が浮上しているため、リーグ屈指の得点源として、かつて鹿島アントラーズでプレーしたブラジル人FWに目をつけたという。そのため、同メディアはこのシナリオを「非常に確度が高い」と報じている。また、ポルティモネンセSAD会長ロドニー・サンパイオ氏によると、ファブリシオはブラガにより、シーズンを通じて「よく視察されていた」ようだ。

ポルト、ベンフィカ、スポルティングに次ぐ、リーグ4番目の強豪クラブとして知られるブラガ。今季は、クラブ史上最多となる勝ち点75を稼ぎ出し、3位スポルティングを同3差で追い、5位リオ・アベを同24差で引き離す、3強以外のクラブでは圧倒的な成績を残していた。

2010-11シーズンには、ドミンゴス・パシエンシアに率いられELで準優勝に輝いたポルトガルの名門。果たしてファブリシオは、ポルトガルの「ガナーズ」と知られる赤いユニフォームに袖を通すことはあるのだろうか。

©FutePor -ふとぽる-

ポルト、5年ぶりのリーグ優勝!記録的な戦績で、2節を残して「ホテルで」祝福!

2017-18シーズンのポルトガルリーグは、最終節を残しリーグ王者が決定。リーグ4連覇中のベンフィカの猛追を振り切り、ポルトがアンドレ・ビラス・ボアスビトール・ペレイラに率いられ3連覇を達成した2012-13シーズン以来となるリーグタイトルを獲得した。

今季は序盤から圧倒的な強さを見せつけ、リーグ首位を独走していたポルト。しかし、終盤に失速し、序盤戦では苦戦を強いられたベンフィカの猛追を受け、一時リーグ首位の座を受け渡した。それでも、2位で迎えたベンフィカとのクラシコを、メキシコ代表エクトル・エレーラの終了間際の歴史的な決勝弾で制して首位を奪還。第33節にホームでフェイレンセを破れば優勝が決まるという前日に、ともに勝ち点5差で追い上げられていたベンフィカとスポルティングによるリスボン・ダービーがスコアレスドローに終わったことで、フェイレンセ戦を戦わずして、リーグ優勝を決定させた。

そのため、ポルトの面々は宿泊していたホテルでタイトル獲得の瞬間を祝うことに。ポルトの市民も、試合を翌日に控えながら、街の中心部につめかけ、2013年にスーペルタッサを制して以来5年ぶりとなるタイトルを祝福した。

今季より古巣ポルトの監督に就任したセルジオ・コンセイサオンにとって、嬉しい監督初タイトルは、ポルトの選手・監督両方でリーグを制した3人目という歴史的なタイトルに。第32節までに勝ち点82という驚異的な数字は、2002-03シーズンのジョゼ・モウリーニョ以来となる好成績で、見事クラブのレジェンド監督と名を連ねる形となった。

ベンフィカのリーグ5連覇を阻止し、28個目のタイトルを獲得したポルト。「Sempre a cantar por ti. Contigo até o fim. Tu és o nosso amor.(いつまでもお前のために歌う。最後までともに。お前は俺らの愛)」とシーズンを通して歌い続けた熱きサポーターの思いが、ようやく報われた瞬間だった。

©FutePor -ふとぽる-

英誌「次世代の監督」25名にポルトガル人監督4名が選出!PSG後任候補に上がった2人も

『maisfutebol』

英誌『World Soccer』が3月、「世界のサッカーシーンにおける次世代の監督」25名を選定。ポルトガル人監督からは4名が選ばれた。

今回選ばれた4名は、ポルトのセルジオ・コンセイサオン、リオ・アベのミゲウ・カルドーゾ、シャフタール・ドネツクのパウロ・フォンセッカ、そして、トンデーラのペパ。
コンセイサオンは、ポルトガルリーグ第27節時点でポルトを首位に導き、2012-13シーズン以来となるリーグ王者のタイトル獲得が期待されている。
パウロ・フォンセッカは、リーグ3位の奇跡を成し遂げたパソス・デ・フェレイラやポルト、ブラガなどで実績を積み、現在はシャフタール・ドネツクを率いてリーグ首位。CLでは、ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティに勝利するなど、世界のサッカーシーンで赤丸急上昇中のポルトガル人指揮官の1人であり、コンセイサオンとともにパリ・サンジェルマンの次期指揮官候補にも報じられている。
ミゲウ・カルドーゾは、このフォンセッカのもとでアシスタントコーチを務め、今季よりポルトガルのリオ・アベを率いている。ポルト近郊の中クラブを現在リーグ5位に導いており、国内での評価を高めている。
今回選出された4人のうち最年少となる37歳のペパは、毎年降格候補に挙げられるトンデーラを今季途中より率い、リーグ11位と大健闘している期待の新星である。

なお、今回選出された25名のうち、上記ポルトガル人監督4名以外には、ニコ・コバチ、ユリアン・ナーゲルスマン、マッシモ・オッド、マウリツィオ・サッリ、パトリック・ヴィエラなどが選ばれている。

「次世代の監督」として挙げられた4名は、ジョゼ・モウリーニョ、アンドレ・ビラス・ボアスレオナルド・ジャルディンマルコ・シウバなど、海外リーグやCLで躍進し一時代を築いた先人に並べるか。今後の活躍に期待がかかる。

※セルジオ・コンセイサオン、ミゲウ・カルドーゾ、ペパについては、下記記事も是非ご参考ください。

©FutePor -ふとぽる-

欧州王者との2冠狙うポルトガル。ロシアW杯メンバー23名を現地メディアが予想

『SAPO Desporto』

EURO2016王者として今年6月より始まる2018ロシアW杯に臨むポルトガル代表。現地メディア『SAPO Desporto』が、本大会に臨む23名のメンバーを予想した。

・GK
ルイ・パトリシオ
ベト
アントニー・ロペス

GKのポジションは、ベテラン3選手のメンバー入りが濃厚と予想。同メディアは「大きな怪我がない限り、ルイ・パトリシオがこのポジションに君臨し、ベトとアントニー・ロペスが第2の選択肢になる」と言及している。ポルトでイケル・カシージャスから一時ポジションを奪ったが、直近は再度ベンチ入りの時間が長くなっているジョゼ・サーや、ベンフィカの守護神ブルーノ・バレーラら若手選手は、メンバー入りが困難と予想した。

・RSB
セドリック・ソアレス
ネウソン・セメード

フェルナンド・サントス監督が信頼を置いているのが、EURO2016でもスタメンを張ったセドリックと、今季バルセロナに加入したネウソン・セメードだ。ただし、かつてポルトガルの弱点ともされていたこのポジションには、今では多くのタレントが控えており、上記2選手のうちどちらかが落選しても何ら不思議ではない。同メディアは、その他の候補として、左右のサイドバックとウイングとしてもプレーできるリカルド・ペレイラジョアン・カンセーロ、ベンフィカで好調を維持しているアンドレ・アウメイダらの名前も挙げた。

・LSB
ラファエル・ゲヘイロ
ファビオ・コエントラン

これまでのW杯では、コエントランが絶対的な地位を確立していた左サイドバック。今大会は、ドルトムントのラファエル・ゲヘイロがレギュラーとしてプレーすることを予想している。レアル・マドリードからスポルティングに移籍し、調子を取り戻したコエントランも、監督からの信頼は厚い。ただし、同選手は怪我が多いため、再度負傷した場合には、ナポリのマリオ・ルイが、直近のオランダ戦と同様に代役を務めるとした。なお、フェルナンド・サントス体制の常連だったエリゼウは、ベンフィカでポジションを失っており、W杯メンバー入りは困難であると言及されている。

・CB
ぺぺ
ジョゼ・フォンテ
ルーベン・ディアス
ブルーノ・アウベス

センターバックは、有力な若手選手が少なく、ベテランに頼らざるを得ない状況が続いている。同メディアは、ぺぺとフォンテは当確であると予想。人材の少ない若手からは、直近のエジプト戦・オランダ戦に招集され、ベンフィカでも急成長を遂げているルーベン・ディアスのメンバー入りを予想した。最後の1枠には、ロランドやルイス・ネトらも候補になるが、経験豊富で監督からの信頼も厚いブルーノ・アウベスの名前を挙げた。

・MF
ダニーロ・ペレイラ
ウィリアン・カルバーリョ
ブルーノ・フェルナンデス
アンドレ・ゴメス
ジョアン・マリオ
マヌエル・フェルナンデス
ジョアン・モウティーニョ

同メディアは、中盤のポジションは「最もクオリティが高く、フェルナンド・サントスにとって選択が最難関になるだろう」と推測。FWとの兼ね合いで7-8名が選ばれることを予想しながらも、7選手の名前を挙げた。中盤底の屈強なMFダニーロとウィリアン・カルバーリョは当確とし、ジョアン・マリオとアンドレ・ゴメス、スポルティングで急成長を遂げているブルーノ・フェルナンデスもメンバー入りが有力と予想している。

その他には、ルーベン・ネーベスアドリエン・シウバなどもいるが、ロコモティフでプレーし、エジプト戦にもフル出場したマヌエル・フェルナンデスのサプライズ招集を予想。残りの1枠には、モナコと契約延長を果たしたばかりの名手モウティーニョが選ばれた。昨年のリーグMVPピッツィやセルジオ・オリベイラのメンバー入りは難しいとし、EURO2016で世界に衝撃を与えたレナト・サンチェスは、バイエルン移籍以降、現在のスウォンジーでも出場機会がままならず、選外を予想している。

・FW
クリスティアーノ・ロナウド
アンドレ・シウバ
ベルナルド・シウバ
ジェウソン・マルティンス
リカルド・クアレスマ

中盤に7名の選手を選んだとして、同メディアは、最前線のポジションに5人の名前を挙げた。その他の候補として、ゴンサロ・グエデスや、EURO2016で母国を優勝に導いた英雄エデルらの名前を挙げたが、選外を予想。また、ゴンサロ・パシエンシアのサプライズ招集の可能性を報じながらも、可能性は低いとした。

メンバー発表がいよいよ間近に迫り、ポルトガルメディアでもメンバー予想や読者投票などが熱を帯びてきた。果たして、欧州王者との2冠を狙うポルトガルは、どのような23名を選び、ロシアW杯に臨むのだろうか。

©FutePor -ふとぽる-