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ミハイロビッチ、1000万ユーロの賠償請求へ。会長交代の影響により15日間の試用期間中に解任

『A BOLA』

来季よりスポルティングの新監督に就任しながら、急遽電撃解任されたシニシャ・ミハイロビッチが、クラブに対して1000万ユーロの賠償請求へ動くようだ。

6月18日に、ジョルジ・ジェズス前監督の後任としてスポルティングと3年契約を結んだミハイロビッチ。しかし、自身を招聘したブルーノ・デ・カルバーリョ前会長がソシオにより罷免され、会長交代が敢行されたことで、監督自身も27日、15日間に設定されていた「試用期間」中に、違約金なしで契約解除されていた。

1000万ユーロと言えば、ポルトガルのクラブにとっては、即戦力1人を獲得しても余りある高額な値段である。試用期間ということで違約金なしで監督を交代したかったスポルティングだったが、希望に反して高くつくことになりそうだ。

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インテル、スポルティングの代表MF獲得に向け3選手を提示か。うち1人に長友佑都の名前

『zerozero.pt』

インテルが、ポルトガル代表MFウィリアン・カルバーリョの獲得に向け、スポルティングに対して1000万ユーロと3選手を指す出す意向であるようだ。

ウィリアン・カルバーリョは、現在ロシアW杯を戦うポルトガル代表でも、グループステージ3試合全てにフル出場するなど、代表の主力としても活躍する守備的MF。同選手は、スポルティング崩壊の一件に際して、契約解除を要求した選手のひとりであり、すでにクラブとの契約は解除済み。しかしインテルとしては、後々法的な面倒ごとを避けるためにもスポルティングとは合意を取り付けておきたいようだ。

インテルが用意している移籍金は1000万ユーロ。加えて、3選手を提示することで、低価格でポルトガルを代表するMFを獲得したい意向だ。そして、スポルティングに指す出す可能性がある3選手として名前が挙がっているのが、昨季はガラタサライにレンタル移籍していま日本代表SB長友佑都、ブラジル系イタリア人のエデル・マルティンス、若手カラモフであるようだ。

仮に上記の移籍が実現すれば、長友佑都は田中順也以来、スポルティングでプレーする2人目の日本人選手となる。クラブ会長が交代し、新監督シニシャ・ミハイロビッチの契約破棄なども噂され、クラブが不安定極まりない状況にあるスポルティングだが、果たして長友佑都の加入は実現するのだろうか。

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会長交代の余波は新監督まで。3年契約締結済みのミハイロビッチに一転、契約解除の可能性が急浮上

『zerozero.pt』

アル・ヒラルの監督に就任したジョルジ・ジェズスの後任として、スポルティングと3年契約を締結したシニシャ・ミハイロビッチ新監督に、一転契約解消の可能性が急浮上した。

ミハイロビッチは、ブルーノ・デ・カルバーリョ前会長がスポルティングに連れて来た新監督であるが、同氏は先日のクラブ総会にてソシオにより会長職を罷免された。現行の株主らから成るクラブの意思決定機関はミハイロビッチを適切な新監督とは考えていないようであり、「試用期間」のうちに違約金ゼロで契約を解除したい意向であるようだ。

『Record』によると、ミハイロビッチの契約に設定された試用期間は15日間であるという。しかし、『A BOLA』によると、仮に契約内容に何らかの違約金が設定されていれば、同監督の契約解除は行われないとも報じている。

ミハイロビッチ新監督の就任が正式に発表されたのは6月18日。報道通りに15日間の試用期間が設定されていたのだとすると、スポルティングは7月2日までには新監督の契約解除について決断を迫られることになる。

クラブ崩壊の元凶である前会長を罷免し、膿を出し切ったように見えるスポルティング。その空いた傷穴が完全に塞がるには、まだまだ時間がかかるのかもしれない。

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クラブ崩壊のスポルティング、会長交代へ。元凶がソシオの70%の賛成票により罷免

ポルトガル代表級の主力選手が続々と契約解除を申し立て、クラブの崩壊危機にあったスポルティングが、23日に総会を開催。約14,700人のソシオの投票により、現会長ブルーノ・デ・カルバーリョの罷免が決議された。

この日、深夜23:30まで及んだソシオの投票では、会長の罷免について71%の賛成票が集まり、29%の反対票を大きく上回った。ブルーノ・デ・カルバーリョ会長は再投票を申し立てたようだが、不正票・投票ミスなどの事実が認められなかったことから却下され、異議申し立ては行われず。ソシオによる決議を受け入れる結果となった。これを受けて、同会長は、投票会場であるアルティス・アレーナの外に残った100人のソシオに対して、7月8日に行われる会長選には出馬しないことを約束。正式な発表はなされていないが、クラブ崩壊を招いた元凶であるブルーノ・デ・カルバーリョ会長の退任が事実上決定した。

クラブ崩壊の始まりは今年4月、ELアトレティコ・マドリード戦での敗北。試合後にブルーノ・デ・カルバーリョ会長は、自身のSNSで数人の選手を名指しで批判した。これを受けてチームのリーダーであるポルトガル代表ルイ・パトリシオウィリアン・カルバーリョらを始めとする19名の選手が各自のSNSを通じて反論したが、同会長は19名全員の出場停止を宣言。ジョルジ・ジェズス監督の仲裁により出場停止は免れたが、これを機に会長と選手の関係が急速に冷え切っていた。また、5月にはアルコシェッテの練習場に覆面をした約50名のフーリガンが侵入し、選手やクラブスタッフを襲撃する大事件が勃発したことも重なり、選手のクラブに対する不満は限界に達していた。

これらの経緯から、6月に入ると複数の選手が一斉にクラブとの契約解除を要求。チームの主軸でポルトガル代表としてロシアW杯にも出場しているルイ・パトリシオ(すでにウルバーハンプトンへの移籍が決定)、ウィリアン・カルバーリョ、ジェウソン・マルティンスブルーノ・フェルナンデスの4選手に加えて、チーム得点王のバス・ドストや、期待の若手であるダニエル・ポデンセやラファエル・レアオンなど、若手から中堅・ベテランまでが一斉に退団を要求し、チーム崩壊の危機に瀕していた。

契約解除を主張している一部の選手は「ブルーノ・デ・カルバーリョ会長が残るのであれば」という条件付きで退団を要求していることから、今回の会長罷免によりチーム崩壊に一定の歯止めが効く可能性も。すでにシニシャ・ミハイロビッチ新監督の就任を発表しているスポルティングは、今回の会長交代により大騒動の元凶を追い出し、クラブの再建を図る。

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リバプールが 、ジェウソン・マルティンスに関心。監督がコウチーニョの後継者と注目

『SAPO Desporto』

スポルティングのポルトガル代表FWジェウソン・マルティンスに、今冬の移籍市場での退団の可能性が浮上している。

『SAPO Desporto』よると、イングランドプレミアリーグのリバプールが、同選手の獲得に大きな関心を抱いているようだ。ユルゲン・クロップ監督が、バルセロナへ移籍したフィリペ・コウチーニョの穴を埋めるのに理想的な存在として注目しており、1億6000万ユーロともされているコウチーニョの売却資金を活用し、ジェウソン・マルティンスが現在スポルティングで受け取っている5倍の年俸を提示する用意があるという。

ただし、ジェウソン・マルティンスに設定されている高額な移籍金が、移籍に向けたハードルになりそうだ。リバプールは、3000万ユーロの移籍金を用意しているようだが、スポルティングが昨年契約を更新したばかりのジェウソンに設定する違約金はその倍額の6000万ユーロ。加えて、クラブが選手個人に150万ユーロを支払えば、違約金は1億ユーロにまで上る可能性もあるようだ。

スポルティングは現在、リーグ戦では2位、2つのカップ戦でも勝ち残っており、チームの主軸を担うジェウソンは是が非でも慰留したいと考えているだろう。リバプールがコウチーニョの売却で得た莫大な資金を活用し、ジェウソンを強奪するのかが注目される。

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