16-17季から新たに日本人とプレーするポルトガルリーグ関連4選手をご紹介

ユベントスからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したポール・ポグバや、ユベントスがその巨額な移籍金でナポリから強奪したゴンサロ・イグアインなど、歴史的なビッグディールが見られた2016-17シーズン夏の移籍市場。ポルトガルリーグでも、3500万ユーロでバイエルンに移籍したレナト・サンチェスやインテル史上最高額とも言われる移籍金でスポルティングから移ったジョアン・マリオなど、リーグの歴史に名を刻む大型取引が頻発した。

多くのポルトガルリーグ所属選手が国外に活躍の場を移した今夏。その影響の余波は日本にも到達しそうであり、先のジョアン・マリオのように、数名の選手が仲間としてまたはライバルとして日本人海外組が所属するクラブへ加入した。そこで今回は、日本人所属クラブへ加入したポルトガルリーグ出身者を4名選抜。日本代表選手のプレーに直接的に影響を与えるであろうツワモノたちを紹介する。

1.ジョアン・マリオ
スポルティング→インテル

インテル歴代最高額とも言われる4500万ユーロの移籍金で加入した欧州王者の10番は、長友佑都とチームメイトに。中盤で攻守に渡り汗をかくそのプレースタイルは、日本代表不動のLSBに通ずるものがある。運動量豊富な両者のパフォーマンスは、覇権奪還を目指すインテルの順位に直接的に影響を及ぼすことだろう。

2.ラファエル・ゲヘイロ
ロリアン→ドルトムント

ファビオ・コエントランの代役としてEURO2016で主力級の活躍をし、大会ベストイレブンに選ばれたポルトガル期待のLSB。大胆にサイドを駆け上がり攻撃に厚みを与えるゲヘイロの特徴は、香川真司の得点数にも貢献する。

3.イスラム・スリマニ
スポルティング→レスター

日本代表監督ハリルホジッチがチームのエースとして信頼を寄せる岡崎慎司に強力なライバルが登場した。そのハリルホジッチがブラジルW杯で率いたアルジェリア代表で、エースFWとして4試合で2ゴールを挙げ大躍進に貢献したのが、今季スポルティングからレスターに加入したスリマニである。スポルティングでも不動のエースに成り上がり、3年間の集大成となった15-16シーズンには、46試合で31ゴールを記録するなど、現在がキャリアのピーク。レスターは最高3500万ユーロにものぼる大金を積み上げ、スリマニを新エースとして獲得しており、昨季のエースFWバーティーと岡崎を含めた熾烈なスタメン争いが予想される。

4.カルロス・マネー
スポルティング→シュツットガルト

ルイス・フィーゴやクリスティアーノ・ロナウド、ナニにリカルド・クアレスマなど、スポルティングアカデミーが輩出してきた名ウインガーの系譜を継ぎ得る存在。この2年間は出場機会に恵まれず、シュツットガルトへレンタルされることに。リオ五輪に母国代表のジョーカーとして参加した俊敏ドリブラーは、同じくアーセナルからシュツットガルトへ貸し出されたリオ五輪世代浅野拓磨にとって強力なライバルとなる。同じリオ五輪世代の両選手。ともにスポルティングとアーセナルという所属クラブへの復帰を目指し、ポジションを争いながら切磋琢磨して成長していくことだろう。

ポルトガル代表としてヨーロッパチャンピオンに輝いたジョアン・マリオとラファエル・ゲヘイロは、長友と香川の頼れるチームメイトに。かたや、スポルティングの得点王スリマニと同クラブ期待の星マネーは、岡崎と浅野という日本代表の新旧エースFWにとって越えがたい強力なライバルになった。この4選手が日本代表海外組と所属クラブでどのようなプレー・スタメン争いを演じるのか、16-17シーズンの見所になるだろう。

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