CL第5節1日目が終了。ポルトガル人監督3名の決勝トーナメント進出は最終節に持ち越しへ

CL第5節1日目が終了した。この日は、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ、オリンピアコスのマルコ・シウバ、バレンシアのヌーノ・エスピリト・サントの3名のポルトガル人監督にグループリーグ突破確定のチャンスがあったが、いずれも実現せず。運命は最終節に委ねられることになった。

チェルシーを率いるモウリーニョは、敵地でマッカビ相手に4-0の快勝。グループ首位に躍り出た。しかし、同日ポルトがホームでディナモ・キエフ相手にまさかの完封負けを喫したことで、チェルシーはこの日決勝トーナメント進出を確定できず。同グループは混戦模様となった。最終節でマッカビと対戦するキエフが勝ち点3を獲得することは前提とすると、スタンフォード・ブリッジで開催されるチェルシー対ポルト戦で敗れた方がグループ敗退となり、モウリーニョとしては大きなプレッシャーがかかる状況に陥った。

オリンピアコスを率いるマルコ・シウバは、ドイツでバイエルン相手に4-0と完敗。引き分け以上でグループ突破が決まるという中、優勝候補バイエルンの容赦ない猛攻にさらされた。同日アーセナルがザグレブに勝利したため、残りの2位通過チームは最終節にギリシアで行われるオリンピアコス対アーセナル戦で決定することに。マルコ・シウバは、引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる有利な状況は変わらないが、エミレーツで悔しい敗北を喫したアーセナルが、2度もオリンピアコス相手に不覚を取ることも考えにくい。一転、厳しい状況に立たされてしまった。

バレンシアを率いるヌーノ・エスピリト・サントは、ビラス・ボアス率いるゼニトと対戦し、2-0で敗れた。ゼニトはこの勝利により無傷の5戦5勝。グループ首位通過を決定させた。同日行われたゲンク対リヨンの一戦では、ゲンクが勝利して勝ち点を7に積み上げたことで、同6のバレンシアは3位へ後退。自力突破の可能性は潰えた。最終節にホーム、メスタージャで行われるリヨン戦に勝利し、ゼニト対ゲンクの一戦の結果を待つことになる。

グループ突破を決める可能性のあった3名はいずれも最終節では敗北が許されない厳しい状況に。ベンフィカのルイ・ビトーリアを含め5名のポルトガル人監督がベスト16進出という偉業達成のため、是が非でも勝ち点3を拾いたいところだ。

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