「先輩」モウリーニョは古巣に敗北。「アラフォー」若手ポルトガル人監督がCLで躍動

『A BOLA』

CL第2節が各地で行われた。4名のポルトガル人指揮官(ベンフィカのルイ・ビトーリアは、本日アトレティコ戦を迎える)の戦績は3勝1敗。古巣ポルトに敗れたモウリーニョを除き、「アラフォー」世代の若手監督がこぞって勝利を挙げた。

ポルトガル人監督の先駆者モウリーニョは、かつて歴史を築いたポルト相手に2-1の敗北。決勝点となったセットプレーからのマイコンのゴールについて「ポルトのCKの映像を何度も見て準備していたのに。馬鹿げた失点だった」と苛立ちを露わにした。この日は、キャプテンのイバノビッチがポルトFWブライミを捉えることができずに大苦戦。自慢の攻撃陣も、ポルト中盤の3フィルター(インビュラ、ダニーロ、ネーベス)に苦しみ、最後の砦カシージャスにはビックセーブを連発された。

「大先輩」が苦杯を舐めたかたわらで、残りの若手ポルトガル人監督3名は勝利を挙げた。

ゼニトのアンドレ・ビラス・ボアスはゲント相手に勝利。CLでは2戦連続の白星を挙げ、「このスピリットを維持する必要がある」と、チームの好調を称賛した。

バレンシアのエスピリト・サントはリヨン相手に1-0の辛勝。リーガエスパニョーラで不調が続き、サポーターからの批判を浴びている同監督は、この日接戦に勝利して何とか非難の声を沈め、「最後まで戦った」と、決勝点を守り切ったチームの粘りを讃えた。

中でも特筆すべきは、オリンピアコスのマルコ・シウバであろう。圧倒的不利と見なされていたアウェイのアーセナル戦に3-2で勝利し、ギリシアクラブとして初めて、イングランドの地で行われたCLで勝利した。今季ポルトガルのブラガから自ら引き抜いたパルドの先制点ののち、2度もアーセナル相手に追いつかれながらも、3度目の正直。決勝点を守り切って、自身も「歴史的な勝利だ」と述べるように、強豪相手に大金星を挙げたのだった。

各国で若手ポルトガル人指揮官が躍動したCL第2節。この波に乗り、ベンフィカのルイ・ビトーリア監督もアトレティコ・マドリード相手に本日勝利を挙げられるだろうか。

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