ベンフィカで2年連続EL決勝進出も、ジョルジ・ジェズス監督「もう決勝に進むことはない」。その真意とは

『A BOLA』

EL決勝トーナメント第1回戦レバークーゼン戦に向けた記者会見へ出席したスポルティングのジョルジ・ジェズス監督。ベンフィカ時代には2年連続でELの決勝を戦った経験のある名将は、自身も選手も「CL級」と語る強豪クラブとの対戦が待ち構えるが、近年競争力の激しくなったELで再びファイナルの舞台に立つことは難しいと考えているようだ。

「この大会では2度決勝に進んだが、ポルトガルのクラブにいる限り、再びファイナルの舞台に立つことはないだろう。そう確信する理由は、ヨーロッパのチームとポルトガルのチームの、巨大な経済力の格差にある。3強(ポルト、ベンフィカ、スポルティング)ならば、ELのファイナルに辿り着くという奇跡を起こすことはある。しかしそれは、クラブの人間が、選手が、そして監督が起こす奇跡そのものだ」

まさにジョルジ・ジェズスが語った金銭的に豊かな「ヨーロッパのチーム」であるレバークーゼン戦を控え、選手たちへのプレッシャーを軽減する目的もあったのだろうか。それとも、2度のファイナル進出は奇跡であり、3度も繰り返すことはないという本心なのか。いずれにせよ、ポルトガルリーグ制覇を第一目標とするスポルティングにとって、レバークーゼン戦を勝ち抜くのは「奇跡」であると考え、プレッシャーを感じずに戦うことが理想だろう。

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