モウリーニョが罵倒したチェルシー女医がファンのサポートに感謝

『Record』

チェルシーでメディカルスタッフを務めるエバ・カルネイロ女医が、先日チームの監督ジョゼ・モウリーニョから受けた罵倒に対するファンからの励ましの言葉に、自身のオフシャルフェイスブック上で感謝の意を述べた。

「皆さんの支えに感謝致します。本当に感謝しています」心の底からの御礼を思わせる一言だった。

事の発端は、8日に行われたプレミアリーグ開幕戦、チェルシー対スウォンジーの一戦。チェルシーは、GKクルトゥワがレッドカードで退場し10人で戦っていたが、エディン・アザールがピッチに倒れた際に、治療で離脱した場合9人になってしまうのにも関わらず、エバを含めたメディカルスタッフがフィールドへ駆け込んだのだ。これにモウリーニョが大激怒。試合後に、メディカルスタッフを強烈に罵倒していた。

「メディカルスタッフには不満だ。女医であろうと秘書であろうと、ベンチに座っている以上はゲームを理解しなくてはならない」

「選手を治療するためにピッチに入る場合、その負傷が深刻なものなのかそうでないのかの判断をしなくてはならない。そして私は、エディンのそれが深刻なケースではなかったと確信している。彼は打撲を受け、疲労を感じていたんだ。メディカルスタッフのせいで、私はカウンターを浴びる際にフィールドプレイヤー8人だけで戦わなければならなかった。十分な選手がいないことを不安に感じざるを得なかったね」

メディカルスタッフにもフットボールに関わる者としての自覚を持つよう叱責したモウリーニョ。メディアも、もの珍しく本事件を取り上げており、エバ・カルネイロ女医はひどく落胆したことだろう。ひとまずのところファンからの声援で立ち直ったように見えたが、この一件でモウリーニョの信頼を失わないと良いが。

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