モウリーニョ、電光石火の交渉劇。ペドロとの対話内容を明かす

『A BOLA』

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が、バルセロナから獲得したペドロ・ロドリゲスの移籍に関する舞台裏を明かした。同選手はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が目前と見られていたが、カリスマ指揮官の誘いを受け急転直下、チェルシー移籍に踏み切った。

「私はペドロにこう尋ねた。『バルセロナを去りたいというのは本当か?』

彼はこう答えたよ。『本当です。このクラブのことは愛していますし、私にとっては家のようなところです。けれど、去るべき時が来たんです』

『もう他のクラブと契約したのか?』
『間近です。でもまだ契約はしていません』
『うちに来たいか?』
『はい。行きたいです』

たった1分の会話だったよ」。モウリーニョはイングランドメディアに語った。

「そこから私は、クラブの移籍担当者にペドロがまだ他のクラブと契約をしていないことを知らせ、この件は彼らに任せた」

モウリーニョがクラブで持つ権力、そして他クラブの選手を引きつける圧倒的なカリスマ性が際立ったエピソードだ。こうして獲得したペドロは、WBA戦に早速スタメンデビュー。自身のデビュー戦で早くもゴールを決め、チームの勝利に貢献。この試合のMVPに輝いたのだった。

まさにチェルシーの今季を左右するキーマンの獲得。チームの運命は、名将によるたった「1分間」で決まったのだった。

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