アンドレ・ゴメスのバルサ移籍で街クラブが思わぬ儲け。ポルトの2クラブも臨時収入

『zerozero.pt』

バルセロナ移籍が決まったバレンシアのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス。この移籍で儲けを得たのは、バレンシアへ同選手を売却したベンフィカだけではなかったようだ。

ベンフィカは、アンドレ・ゴメスをバレンシアへ1500万ユーロで売却してもなお、25%の保有権を維持していた。今回の移籍に伴い、500万ユーロの利益を得るというが、他にも、ポルトとボアビスタのポルトの2クラブ、そしてパステレイラという街クラブが思わぬ「臨時収入」を手にした。

FIFAの移籍に関するメカニズムでは、選手を12歳から21歳まで育成したクラブにも、その後の移籍の数%が行き渡る仕組みになっている。例えば、12歳から15歳の間に育成したクラブは、年間0.25%の収益を手にするため、4年間で0.5%の儲けとなる。

この計算により、街の小クラブ・パステレイラは、バルセロナが支払う移籍金のうち、0.25%を手にすることができる。アンドレ・ゴメスが15歳の頃にポルトから移った同クラブは、8万7500ユーロを得ると推測されている。さらに、変動額を含む同選手の移籍金が5500万ユーロまで膨れ上がった場合には、その収益額は13万7500ユーロにまで上る。

なお、ポルトは0.75%を受け取る権利を有しているため26万2500ユーロ、2009-11にかけてアンドレ・ゴメスがプレーしたボアビスタは、1%の35万ユーロの儲けを得る。

ビッグクラブからメガクラブへの移籍で注目を浴びるその舞台裏では、小さな街クラブを救う思わぬ儲けがあったようだ。

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