はじめに~「FP-Learning」開設にあたって

新たに開設した「FP-Learning」その名も「エフピー・ラーニング」。

本ページは、“ポルトガルの”ポルトガル語について基本的な文法事項を紹介し、皆様が『A BOLA』や『O JOGO』など現地サッカーメディアを、辞書を使いながら読解できるよう、そのお力添えになることを目的としています。

ブラジルW杯やリオ・オリンピックの影響もあり、日本でもポルトガル語の参考書は徐々に増えてきました。しかし、そのどれもが“ブラジルの”ポルトガル語に関するものばかりであり、“ポルトガルの”ポルトガル語を題材としたものはほとんどありません。もちろんブラジルのポルトガル語を習得すればポルトガルのポルトガル語もある程度は理解できますが、やはり、単語や文法の用法に見逃せない違いがあります。私もポルトガルのポルトガル語を勉強する際には、ブラジルのポルトガル語の単語集を購入し、それをポルトガルのポルトガル語に全部書き換えてから使用するという骨の折れる作業をしていました。今でも大きな書店に行く際には、たびたび語学書コーナーを訪れ、“ポルトガルの”ポルトガル語を扱った発展的な参考書が出版されていないかと、ついつい探してしまいます。

日本ではなかなか学べない“ポルトガルの”ポルトガル語。本ページでは、その基礎の基礎をご紹介します。スピーキングやライティング等は、単語力や経験が大きくものを言う世界になりどうしても習得に時間がかかってしまいます。しかし、リーディング力だけは、基礎的な文法事項を習得しさえすれば、あとは辞書で分からない単語を引きながら、比較的早くにある程度内容を理解できるようになると思っています。

ポルトガル語の習得は、「ある山」を越えさえすれば、見えるが景色がまったく違ってきます。「FP-Learning」とともにその山を乗り越え、現地のサッカーメディアを目で・肌で感じられる世界を目指しましょう!そのために、以下2大原則をしっかりと頭に入れてから臨んでください。

  • ポルトガル語は「基本的には」ローマ字読みで対応できる!
    • 本ページは「基礎的な読解力」の習得を最大の目的としていますので、発音に関しては多くを扱いません。”ポルトガルの“ポルトガル語は「基本的にはローマ字読み、最後の”S”は”シュ”と発音」でなんとなく感覚は掴めます。もし発音の習得に興味があれば、別途学習していただければと思います
  • 読解は「動詞の活用」ですべてが決まる!
    • 先ほど述べた「ある山」がこの動詞の活用です。ポルトガル語には、「現在形」「完了過去形」「未完了過去形」「現在未来形」「過去未来形」「接続法」、そしてそれぞれの「規則変化」と「不規則変化」…と恐ろしいほど多くの動詞の活用が存在します。これらを覚え、「この動詞は○○形だ!」と分別できるようになれば、辞書を使いながらある程度読解は可能ですが、逆に分別できないと原形が分からず辞書で調べることもままならないという悲劇に見舞われてしまいます。

ぜひ上記2点を頭に入れながら、美しきポルトガル語の世界に一歩足を踏み入れてみましょう!

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