【LI2/3】スポルティングのジョルジ・ジェズス監督のクラブ選びの基準「ポルトの監督?誰に対しても扉は閉ざさない」

『A BOLA』

今季よりベンフィカから最大のライバルであるスポルティングへ禁断の移籍を果たしたジョルジ・ジェズス監督が、TVIのロングインタビューに応じた。今回から3回に分けて、管理人が特に興味深いと思った内容を抜粋してお届けする。

第2回目は、ジョルジ・ジェズスのクラブ選びの基準についてである。ベンフィカで国内3冠やEL準優勝など、圧倒的な成績を残したジェズスには、ポルトガル国外からの監督就任オファーが殺到した。しかし、彼が選んだのは、国内でベンフィカに遅れを取るスポルティングだった。ジョルジ・ジェズスには、確固たるクラブ選びに基準があるようだ。すなわち「自分の哲学に合致しているかどうか」である。

「ベンフィカを去った時、ポルトガル国外から多くのオファーを受けた。しかし、どれも私が惹かれるものではなかったのだ。スポルティングにいるよりも、2倍も3倍も勝てる可能性のあるオファーを受けた。特にトルコからはね」

ジョルジ・ジェズスは、自らの哲学に合わないチームには、たとえ大金を積まれようとも、タイトルを獲得できる機会が多かろうとも、首を縦に振ることはないのだろう。ポルトガルの3強で未だ率いた経験のないポルトへの「2度目の禁断の監督就任」の可能性について尋ねられた彼のコメントに、まさにクラブ選びの基準が端的に表れている。

「ポルトの会長(ピント・ダ・コスタ)は昔からの友人だ。我々は良い関係を築いている。しかし、友情が介入することはない。私はフットボールのプロフェッショナルだ。私の情熱はフットボールにある。だから、私の哲学に合致するプロジェクトを提示してくれるクラブなら、どんなクラブでも扉を閉ざすことはない」

すでにベンフィカからスポルティングへの禁断の移籍を経験しているジョルジ・ジェズスである。今更ポルトへの禁断の移籍を阻む理由などない。彼の哲学や将来のキャリアにとって理想的なプロジェクトを提示できるチームが再び現れた時、ジョルジ・ジェズスはどんなクラブであろうと、就任への意欲と情熱を示すに違いない。

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