韓国代表FWソク、ポルト移籍濃厚に。クラブレジェンドは「ポルトのレベルにはない」と厳しい指摘

『A BOLA』

ビトーリア・セトゥバルに所属する韓国代表FWソク・ヒョンジョンが、この冬ポルトへ移籍することが濃厚となっている。5年契約と150万ユーロの違約金など、交渉はすでに細部へ突入し、木曜日には正式に交渉が締結されると予想されている。

ソクは現在ポルトガルリーグで最も活躍しているアジア人である。今季はセトゥバルのエースストライカーとして、リーグの得点ランクで3位となる9ゴールを記録。田中順也が所属するスポルティングやドイツの数クラブからの関心が伝えられるなど、この冬の移籍市場における注目銘柄であった。

ただし、疑問点もある。いくらソクがリーグ3位の得点数を叩き出しているとはいえ、ポルトは世界を代表するメガクラブである。ラダメル・ファルカオやジャクソン・マルティネスらを輩出したクラブのワントップとして、果たして相応しい人材なのだろうか。

その答えは、かつてのレジェンドFWのコメントから読み取れる。過去にセトゥバルの監督を務め、かつてはポルトの名FWとしてゴールを量産したドミンゴス・パシエンシアが、ソクのポルト移籍についてコメントを残した。

「私の意見では、ソクはポルトのレベルではない。確かに高いクオリティを備えているが、それはポルトのようなメガクラブに相応しいものではないのだ。彼は優れたプロフェッショナルであるが、私にしてみればポルトのワントップとしてのクオリティがあるとは思えない」

監督としてEL決勝でポルトに敗れ、現役時代はクラブのエースを務めたパシエンシアは、クラブがワントップに対して抱く高い理想や要求を熟知している。アジア人という偏見もあるのだろう。しかし、そうそうたる人材を輩出してきたメガクラブに相応しい選手など容易に見つかるものではない。ソクには、それら厳しい指摘を振り払い、ポルトガルリーグにおけるアジア人選手のパイオニアとして、存分に活躍してほしいところだ。

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