スポルティング行き濃厚2選手が急遽ポルト移籍へ。EURO2015準優勝GKはカシージャスのライバルに

『Público』

スポルティングへの移籍が有力とされていた2選手が、急遽ポルトへ移籍することとなった。2選手の所属元であるマリティモが公式サイトにて発表した。

マリティモからポルトへ移籍することになったのは、マリ人FWムサ・マレガと元U-21ポルトガル代表GKジョゼ・サー。ともにスポルティング移籍が濃厚とされながら、ポルトと5年半の契約を結ぶこととなった。

24歳のマレガは、186cmの体格を武器にする屈強なFWである。2015年の1月にマリティモへ加入したばかりだが、わずか1年でポルトガルの強豪クラブへステップアップを果たした。ちなみに、今季はここまでリーグで5ゴールを含む7得点を記録している。

23歳のジョゼ・サーは、U-21ポルトガル代表の正GKとして、昨年行われたEURO2015で母国を準優勝に導いた期待の若手である。しかしマリティモでは、絶対的守護神であるサリンからポジションを奪えておらず、今季は9試合の出場にとどまっている。同選手は、ベンフィカのユースで育ちながら、最大のライバルクラブ、ポルトでさらに激しいポジション争いに挑むこととなった。

新監督ジョゼ・ペゼイロが就任したポルトは、今冬の移籍市場でクラブの変革を試みている。補強第1号は韓国人FWソク・ヒョンジョンであったが、同選手は前任監督ロペテギが最後に望んだとされる補強である。ペゼイロ新監督は、アブバカルとソクの実質2人頼みであるFW陣に、強力な新戦力を迎えた。同様に、GKにもポジション争いを強いる意向があるのだろう。正守護神であるイケル・カシージャスは、先日のギマラインス戦で失点を献上するミスを犯し、チームの黒星の元凶となってしまった。また、エウトンも年齢的な衰えが隠せなくなってきており、彼らを勢いよく追い上げる若手GKが不足していた。

スポルティングも獲得を狙った2人の強力な新戦力、マレガとジョゼ・サーは、新監督が就任して改革を進めるポルトに新たな風を吹き込むことができるのだろうか。

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