スポルティング田中順也、柏へレンタル復帰。ポルトガル6メディアの報道は?「(まあまあ)上手なポルトガル語で別れ」

田中順也の柏レイソルへの復帰が、スポルティングの公式サイトにて発表された。2017年7月までのレンタル移籍の形で、買取オプションが設定されたようだ。

田中順也の移籍はポルトガルメディアを賑わし、各主要メディアがこぞって紹介した。同選手の注目度の高さを物語る退団について、6メディアの報道内容を紹介する。

(長文になります。読み飛ばす場合でも、是非最下部の『maisfutebol』の報道は要注目なのでご覧ください!)

まずはポルトガル3大メディア。
・『Record』
タイトル「ライオンズが田中の柏レイソルへの復帰を発表」
本文「スポルティングが月曜日、2017年7月までの田中順也のJ1柏レイソルへのレンタルを発表。28歳の日本人FWは、ジョルジ・ジェズス監督のもと僅か160分の出場にとどまった。キャリアのスタートから2014年にスポルティングへ加入するまでプレーした母国へ復帰する」

・『O JOGO』
タイトル「田中、柏レイソルへレンタル」
本文「スポルティングは、田中順也のレンタルについて、柏レイソルと1年半、すなわち2017年7月までの契約で合意に達した。アウバラーデでは出場機会の少なかった日本人FWは母国へ帰国。6シーズンにわたってプレーし、代表的な存在となったクラブへ復帰する。田中はスポルティングと2019年までの契約を保持している」

・『A BOLA』2つの記事を公開
タイトル1「田中、買取オプション付きのレンタル移籍」
本文1「スポルティングが田中順也のレンタル移籍について柏レイソルと合意。レンタル期限は今季末まで有効で、日本クラブは買取オプションを持つ」
タイトル2「『プレーしたいけれど、ここでは難しい』ー田中」
本文「柏レイソルへの復帰が決まったFW田中順也が、スポルティング監督ジョルジ・ジェズスのもとでスタメンを維持できず、クラブを退団しなければならなかったことを明かした。『寂しくなるでしょう。僕はポルトガルが好きです。ポルトガルの人々、ポルトガルでの日々、ポルトガルの食べ物、その全てが好きです。でもプレーすることが必要なんです』田中はスポルティングTVに語った。
また日本人FWは、試合に出場できない状況を続けることはできなかったことを改めて認めた。『プレーしたいけれど、ここでは今は難しい。でも、自分のサッカーを取り戻さないといけない』
田中は、絶え間なくその名を叫び続けたスポルティングファンからもらったサポートに感謝した」

その他メディアも同様に田中順也の柏レイソルへのレンタル移籍について情報を提示した。『zerozero.pt』と『Publico』の内容は3大メディアと重複するので割愛する。ただ、ポルトガルで最も早くに柏への復帰を取り上げた『maisfutebol』は、田中のTwitterでの別れの挨拶を記事にしていた。

・『maisfutebol』
タイトル「田中、(まあまあ)上手なポルトガル語で別れ」
本文「田中が、ソーシャルメディアを通じてポルトガルへ別れを告げた。このFWは、1年半にわたり柏レイソルでプレーするために日本へ帰国するが、ファンに向けて上手なポルトガル語でメッセージを残した。そこで田中は、ポルトガルとポルトガルの人々が大好きだったが、母国へ復帰することを明かした」

本文は、田中が公式Twitterで明かした以下のメッセージを記事にしたものである。確かに、到着当初よりも明らかに上達したポルトガル語が披露されている。しかし、まだ文法的な誤りが散見されることから、「まあまあ上手な」との形容詞をタイトルに含めたのだろう。

Todos os Sportinguistas
Muito muito obrigado.
Eu vou voltar a minha terra.
Mas eu gosto de Portugal é portugueses!
Grande abraço!
tanaka

「全てのスポルティンギスタへ
本当に本当にありがとう。
僕は母国へ帰る。
でも、ポルトガルとポルトガルの人々が好きだ!グランデ・アブラッソ!(抱擁の挨拶)
田中」

また、同メディアは、Twitter上で田中の成績を整理。「35試合で7ゴールを記録し、田中はスポルティングを去る。得点率は191分に1ゴールのペース」とした。

これほど多くのメディアを賑わせたのだ。田中順也のポルトガル挑戦は、間違いなくヨーロッパ最西端の地に大きなインパクトを与えた。

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