クリロナに殺されかけたポルトガル代表監督「まだ試合は終わっていない、離しなさい!」

『O JOGO』

ポルトガル代表監督フェルナンド・サントスが、EURO2016決勝フランス戦の延長で、「アシスタントコーチ」クリスティアーノ・ロナウドに「殺されかけた」一件ついてコメントした。

前半の負傷交代により、ベンチで仲間の勝利を祈ったクリスティアーノ・ロナウドは、興奮の余りテクニカルエリアまで飛び出し、まさに「アシスタントコーチ」のような振る舞いをした。延長にエデルが決勝ゴールを決めると、老将フェルナンド・サントスの無事が心配になるほどの力で、同監督の肩をガシッと掴んだり、突き飛ばしたりして喜びを露わにしていた。

「あの時彼は私にこう言っていた。『試合は終わった!』。私を押し飛ばした時には、こう言った。『勝ったんだ、勝った、もう勝ったんだ!』。そこで、私は彼に言った。『試合はまだ終わっていない。離しなさい!』。私は残り時間を知らなかった。でも彼はそのように興奮していた。自然なリアクションだろう。監督を危機に追いやるようなものではない。私が彼に、リカルド(・クアレスマ)のポジション修正をするのを助けるように頼んだこともあった。私の声はもうあっちまで届いていなかったからね。私が彼であっても、同じことをしただろう。私は感情的な人間で、ポルトガルについて話すときには1人のサポーターに変わる。EURO2008でも、テレビの前でそうなっていたんだ」

一部から批判を浴びるクリスティアーノ・ロナウド「コーチ」の「監督破壊行為」。フェルナンド・サントス監督は、その程度では壊れない広い器の持ち主であったようだ。

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