日本相手に4点と大爆発のエテボ。しかしポルトガルでは「日本人の10倍」へぼかった!

リオ五輪初戦、4-5の乱打戦となった日本対ナイジェリアの一戦。この日、日本メディアのみならずポルトガルメディアの話題をも一心に集めたのは、4得点を決めたエテボ・オグヘネカロであった。

4ゴールと怪物級のパフォーマンスを見せたエテボは、176センチと小柄な20歳のFW。昨季はポルトガル2部を戦い、今季から1部に昇格したフェイレンセに所属している。

この20歳で4ゴールという数字だけを見れば、このエテボ、恐ろしく将来を嘱望されたスター候補生に映る。しかし、同選手が昨季2部フェイレンセで戦った試合はたったの4試合。言ってみれば、ポルトガル2部チームの控え選手でしかないのだ。

なぜ日本は、そんなエテボに4得点も許したのだろうか。2部3位のフェイレンセと昇格をかけて争った4位ポルティモネンセに所属する日本人FW亀倉龍希は、昨季主力として42試合も戦っている。試合数だけの比較ではあるが、エテボは、4ゴールを浴びて敗北したオリンピック日本代表世代の亀倉より、ポルトガルでは10倍も試合に出ていない選手なのだ。

この事実を見ると、ポルトガル2部で輝かしいシーズンを送ったポルティモネンセ亀倉をオリンピックに呼ばなかった手倉森監督を恨めしく思ってしまう。そんか虚しさを感じさせる事実であった。

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