ジョルジ・ジェズス布陣の要「6番」ポジションをスポルティングで任されるのは?

『Record』

4-4-2を得意布陣とし、中盤セントラル「6番」のポジションに、攻守に渡り重要な役割を担わせるジョルジ・ジェズス監督。今季から指揮をとるスポルティングでも、セントラルハーフの2選手はチームの要となることが予想される。

ベンフィカでも、ジョルジ・ジェズスは優れた「6番」を排出してきた。ベンフィカ退団後はマンチェスター・シティやゼニトでプレーするハビ・ガルシアを始め、チェルシーでジョゼ・モウリーニョ監督のお気に入りとなっているネマニャ・マティッチはベンフィカのアンカーとしてリーグMVPに輝き、昨季はサマリスがチームの中盤を支えた。

そして、新生スポルティングでこのポジションの要となるのは、現モナコ監督レオナルド・ジャルディンも、現オリンピアコス監督マルコ・シウバもスポルティングの主軸に据えたウィリアン・カルバーリョだろう。U-21ポルトガル代表として欧州選手権でMVPに輝き、フル代表でも中盤の主力として活躍している、まさに監督の理想的な「6番」タイプだ。しかし、プレシーズンに同選手が負傷離脱したことで、ジョルジ・シェズスはシーズン序盤をキーマン抜きで戦うことを強いられている。

そんな中、監督が中盤の新たなキーマンに任命したのが、ポルトガル代表MFアドリエン・シウバである。本来はより攻撃的なポジションを得意とする「8番」寄りの選手だが、同選手の卓越したパスセンスに期待し、古巣ベンフィカとのスーペルタッサでも6番を任せるようだ。ジョルジ・シェズスのアドリエンへの信頼は厚く、2015-16シーズンはフィールドプレーヤーのキャプテンとして期待している。他にも、アドリエンと同じく攻撃的MFのポジションを得意とする代表MFジョアン・マリオも、ひとつ下がった位置でのプレー機会が増えるだろう。

中盤に優れた戦力を豊富に保持するスポルティング。果たして「6番」タイプの育成に秀でた新監督のもと、センセーショナルな活躍を魅せる選手は現れるのだろうか。

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