クラシコ注目のシウバvsドストも、主役は新加入選手。クラブ初の大記録で勝利に貢献

ポルトガルリーグ第20節、ポルトがスポルティングをホームに迎えたクラシコを2-1で勝利。勝ち点を47に積み上げ、消化試合が1試合少ない同45のベンフィカを抜き、暫定で首位に躍り出た。

今季16ゴールを決め、得点ランキングで首位を独走するスポルティングFWバス・ドストと、12ゴールで2位につけるポルトFWアンドレ・シウバの点取り屋対決が注目されたこの一戦。かつてのイスラム・スリマニ(レスター)対ジャクソン・マルティネス(広州恒大)の激突を彷彿させると、現地メディアも大いに湧いた。しかし、この日の主役となったのは、冬の移籍市場でビトーリア・ギマラインスから加入したブラジル人FWチキーニョ・ソアレスであった。

クラシコという大舞台でのデビュー戦となったソアレスは、いきなりスタメンに抜擢されると、開始早々の6分に187センチの長身を生かしたヘディングで嬉しいポルトでの初ゴールを記録した。

その後、終了間際の40分には、味方のスルーパスに反応し、トップスピードで抜け出し、EURO2016ベストGKのルイ・パトリシオをかわして追加点を沈めた。

強みの高さだけでなく、速さでも勝負できる万能性を十分に発揮したソアレス。クラシコでデビュー戦を飾り、2ゴールを決めたクラブ初のブラジル人となる、歴史的な活躍をしたのだった。

ソアレスがもたらした勝利により、ポルトはスポルティングとの勝ち点差を9に突き放した。いよいよ、優勝争いはポルト対ベンフィカに絞られた感のあるポルトガルリーグ。後半戦、追い上げを見せるポルトの中心となるのは、この男なのかもしれない。

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