ジョアン・フェリックスのアトレティコ移籍が決定!注目の移籍金、契約期間、背番号は?

アトレティコ・マドリードが、ベンフィカのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得したことを発表。19歳の若手選手には異例づくめといえる移籍劇となった。

まずは移籍金。アトレティコがベンフィカに支払ったとされるのは、1億2600万ユーロ。これは、元ブラジル代表FWフッキが、ポルトからゼニトに移籍した際に要した移籍金6000万ユーロを優に上回り、ポルトガルリーグ史上最高額を記録。ベンフィカにとっても、ウィツェルがゼニトに移籍した際の移籍金4000万ユーロの3倍にも上る、クラブ史上最高額となった。

そして、契約期間と背番号。アトレティコはジョアン・フェリックスに対して異例の長期契約となる7年間の契約を締結。チームの顔であったグリーズマンが背負っていた「7番」のユニフォームを託した。

2018-19シーズンにベンフィカのトップチームデビューを飾ったフェリックスは、わずか1年間で公式戦43試合に出場し20ゴール8アシストを記録。ELでもフランクフルト相手にハットトリックを決めてEL最年少記録を更新。リーグ戦ではポルトを逆転優勝で退けてタイトル獲得に大いに貢献していた。

移籍に際して、ベンフィカはジョアン・フェリックスへのお別れ動画を公開。それに対して、同選手は「ありがとうベンフィカ。いつまでも僕の心の中に。また会おう!」と返信。ヨーロッパの舞台で再会することはあるだろうか。

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元鹿島FWカイオ、ベンフィカ加入が発表!「クラブの美しい歴史の一部になりたい」

2018-19シーズンのポルトガルリーグ王者ベンフィカが、アル・アインよりブラジル人FWカイオ・ルーカスを獲得したことを正式に発表した。

ベンフィカはすでに昨冬の時点で、カイオのメディカルチェックを済ませ、契約合意に達していたが、今回の発表により、正式にチームに合流することが決定した。なお、契約期間は2023年まで。

正式発表にあたり、カイオはクラブの公式サイトで約3分間のロングインタビューに応答。新シーズンへの決意を口にした。

「いまは強い気持ちでいます。このクラブに全てを捧げるため、大きな期待と高い意識、勇気を抱いています」

「私にとっては初の欧州挑戦です。ポルトガル最大のこのクラブで最善を尽くし、チャンピオンカップを両手でがっしりと掴み取りたい」

「私は実家を早くに離れて、キャリアを通して常に学んできましたし、今回の新たなステージにも準備ができています」

「私がこのクラブに来た目的は、チームを助け、タイトルを獲得するため。このクラブの美しい歴史の一部になりたい」

「私の選手としての特徴は、スピード、ゴールを決めること、そしてチームメイトへのアシストです。また強い意思と勇気を欠いていないことは、みなさまに確信してもらえると思います」

「(ホームスタジアムのルス・スタジアムについて) 光の地獄と呼ばれていることは聞いたことがあります。そのような気持ちを感じられるように、早く適応したいです」

「チームメイトのことは個人的には知らないですが、彼らの名前は知っています。自分自身、長く留まりたいと思えるクラブです」

初の欧州挑戦で、CL常連のビッグクラブに加入したカイオ。すでに新たなステージへの希望に満ち溢れていることが画面越しにも伝わるインタビューだった。

(動画は下記ベンフィカHPよりご覧ください)

ポルトガル、19年3月の代表メンバー25名を発表。ロナウド復帰、絶好調4名が初招集!

『zerozero.pt』

ポルトガル代表監督フェルナンド・サントスが、ユーロ2020予選ウクライナおよびセルビア戦に向けた代表メンバー25名を発表。「5名」の選手がサプライズ選出された。

最大のニュースは、クリスティアーノ・ロナウドの代表復帰だろう。ロシアW杯以降招集を見送られていた大エースが、CLアトレティコ・マドリード戦で歴史的な大逆転劇を演じたこのタイミングでリストに戻ってきた。

また、4名がフル代表に初招集。ベンフィカで飛躍的なシーズンを送る19歳のワンダーボーイ、ジョアン・フェリックスが満を持して招集。プレミアリーグでポルトガル人としてはクリスティアーノ・ロナウド以来となるハットトリックを記録するなど活躍するディオゴ・ジョッタも選ばれた。さらに、ブラガのエースとしてリーグの得点ランキング2位につけるディエゴ・ソウザが29歳にして初の代表入り。ポルトからオリンピアコスに移籍して以来好調を維持するジョゼ・サーもフル代表には初めて選出された。

注目の若手と代表を長らく引っ張ってきたベテランがバランスよく選出された今回のポルトガル代表。大エースの復帰となった新たな船出を好パフォーマンスで飾れるか。

以下、ポルトガル代表25名

GK
ルイ・パトリシオ(ウルバーハンプトン)
ベト(ギョズテペ)
ジョゼ・サー(オリンピアコス)

DF
ジョアン・カンセーロ(ユベントス)
ネウソン・セメード(バルセロナ)
ジョゼ・フォンテ(リール)
ぺぺ(ポルト)
ルーベン・ディアス(ベンフィカ)
マリオ・ルイ(ナポリ)
ラファエル・ゲヘイロ(ドルトムント)

MF
ダニーロ・ペレイラ(ポルト)
ルーベン・ネーベス(ウルバーハンプトン)
ウィリアン・カルバーリョ(ベティス)
ブルーノ・フェルナンデス(スポルティング)
ジョアン・マリオ(インテル)
ジョアン・モウティーニョ(ウルバーハンプトン)
ピッツィ(ベンフィカ)

FW
ベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)
ゴンサロ・グエデス(バレンシア)
ラファ・シウバ(ベンフィカ)
アンドレ・シウバ(ゼビージャ)
クリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)
ディオゴ・ジョッタ(ウルバーハンプトン)
ディエゴ・ソウザ(ブラガ)
ジョアン・フェリックス(ベンフィカ)

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ポルトガル人アナリストがゲンク伊東純也に期待「中島と同様、短期でインパクトを残す」

ポルトガル屈指のアナリストで同国メディア『GoalPoint』でもパフォーマンスアナリストを務めているティアゴ・エステバオン氏が、柏レイソルからベルギーのゲンクに加入した伊東純也を称賛。自身のSNSで日本人FWへの期待を語った。

「ゲンクは移籍市場で存在感を放ち続けており、今回はイトウを低リスクの取引で獲得した。彼は25歳でナカジマ(中島翔哉)ほどのポテンシャル/リセールバリューはないが、彼同様、短期間でインパクトを残せると信じている。我々GoalPointもスカウティング記事からプロ向けサービスまで、彼を大いに推薦してきた」

「ローンで加入したが、移籍は長期的なものになり得る。ゲンクは現在、12ポイント差で首位に立っており、プレッシャーを感じずにチームに入り込める。また、SamattaやTrossardらとのトリオに完全にフィットするだろう。彼は1対1での強さからゴールへの貢献、守備のサポートまで、全てを持ち合わせている」

ポルトガルでの約1年間でヨーロッパ各国の強豪クラブが欲しがる存在へと成長した中島翔哉。ポルトガルでのそのインパクトを知り尽くすアナリストの期待通りの活躍を、伊東純也はすることができるか。

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プレースキックの名手!名古屋グランパスが獲得したリオ・アベMFジョアン・シミッチについてご紹介

名古屋グランパスが、アトランタからポルトガル1部リオ・アベにレンタルされていたブラジル人MFジョアン・シミッチを完全移籍で獲得したことを発表した。

現在25歳のジョアン・シミッチは、183センチの長身セントラルMF。名前の表記は「João Schimidt」であり、「ジョアン・シュミット」と読むのが自然のように見えるが、あくまでもポルトガル語発音に則り、登録名は「ジョアン・シミッチ」となった。

シミッチはユース年代よりブラジルの名門サンパウロでプレーし、2015年にはポルトガル1部ビトーリア・セトゥバルにレンタルされた。かつてのポルトの英雄ドミンゴス・パシエンシア監督率いるチームの中心選手として公式戦34試合に出場し、8ゴールを記録するなど確かな実績を残した。その後、サンパウロ復帰、アトランタ移籍を経て、2018-19シーズンよりレンタルでリオ・アベに加入した。

リオ・アベでも中盤に欠かせない主軸として、リーグでは序盤戦を除いてほぼフル稼動。17試合に出場して3ゴールを記録していた。

この3ゴールはいずれもセットプレーによるものであり、うち2ゴールはPKでの得点。残りの1ゴールは、ポルトガル3強の一角スポルティング相手に一矢報いた、中距離の直接FK弾であった。名古屋グランパスでは、PKこそジョーにキッカーを譲るかもしれないが、FKでは、短距離のガブリエル・シャビエル、中長距離のジョアン・シミッチという役割分担も期待でき、彼らのプレースキックは対戦相手にとって脅威になることは間違いない。

◆リオ・アベではPKキッカーとして、リーグ戦で2ゴール

◆スポルティングとの一戦では美しい中距離FKを決める

左足から長短のパスを織り交ぜチームにリズムをもたらし、機を見ては前線に上がりミドルシュートや味方とのワンツーでゴールを脅かす。名古屋で例えるなら、利き足・背格好で似ているエドゥアルド・ネットを、より可動範囲を広くシュート精度を向上させ、何より「論理的に」したプレースタイルと言えよう。

試合中にストレスを溜めやすく、時に糸が切れたようなプレーをしてしまうのも、実によく似ている。ちなみに、シミッチにとってポルトガルでのラストマッチとなったトンデーラ戦では、試合終了後ロッカールームに引き上げる際にお口が悪すぎたとして一発レッドをもらっている。これがシミッチのポルトガルでの最後の姿となった。

◆ビルドアップに優れるが、時に自陣深くでボールを失い、チームにピンチをもたらすことも

いずれにせよ、ブラジルの名門で育ち、2度のポルトガル1部リーグへの挑戦でも、主軸としてプレーするどころかゴールを積み重ねるなど、その実力に疑いの余地はない。JリーグではトップクラスのMFであるエドゥアルド・ネットと高次元のスタメン争いを繰り広げてくれることだろう。

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