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スポルティングの主力2選手がクラブと契約延長

『A BOLA』

木曜日、スポルティングが主力選手2名との契約延長を公式発表した。

1人目が中盤の要ジョアン・マリオ。2018年6月までの契約を2020年まで延長した。4500万ユーロに設定されていた違約金は6000万ユーロへ高騰。若手ポルトガル代表MFを狙う世界の強豪クラブを牽制する形となった。

「もっと多くの時をスポルティングと過ごすことができ、とても幸せだ。今日は僕にとって素晴らしい1日になった。僕の仕事と価値が認められた証だ。長年この場所にいるけれど、ファーストチームでプレーすることは常に夢だった。そして幸運にも、その夢を達成してこれた」

2人目がエースのイスラム・スリマニ。ジョアン・マリオの契約延長が発表されたすぐ後にこちらも正式発表された。スリマニも2017年の契約を2020年まで延長し、違約金は3000万ユーロが維持された。

「ここで選手として大きく進化できた。昨年のカップ戦と昨日のスーペルタッサに続き、より多くのタイトルをスポルティングで獲得できるよう願っている。スポルティングと契約延長できたことはとても嬉しい。僕がしてきた仕事が認められた証だ」

世界各国のクラブが獲得を狙った両者を、ジョルジ・ジェズス新監督はチームの中心に据えると度々明言してきた。ベンフィカやポルトらライバルが主力選手を引き抜かれる中、スポルティングは無事残留させることに成功したのだった。彼らの契約延長が、スポルティングがタイトルを本気で狙う今季の、最重要な補強になったことだろう。

©FutePor -ふとぽる-

スポルティングが中心選手3名と契約延長交渉へ

『zerozero.pt』『Record』

スポルティングが、ベンフィカとのスーペルタッサでも躍動した中心選手3名との契約延長を望んでいるようだ。

1人目は、スーペルタッサでもスタメン出場したエースのスリマニ。現在2017年までクラブと契約を結ぶ同選手と、もう2年間の延長を模索している。ジョルジ・ジェズス新監督が昨季33試合で15ゴールを記録したスリマニを高く評価しており、チームに不可欠な人材だと見なしているようだ。ウェスト・ハムや、マルセイユ、モナコにレアル・ソシエダらが獲得を狙う人気銘柄であり、スポルティングとしては牽制の意味合いも含めて、違約金を現在の3000万ユーロから6000万ユーロに倍増させた新契約を用意しているという。

もう2人は、スーペルタッサで決勝点を決め、MVPに輝いたアンドレ・カリージョと、負傷したウィリアン・カルバーリョの穴を埋めるべく、中盤セントラルを任されたポルトガル代表MFジョアン・マリオだ。ジョルジ・ジェズスは両選手を、スリマニと同じくチームの中心選手に据えており、強豪クラブによる強奪から守るためにも、契約延長をなるべく早くに済ませたい模様。特に、カリージョは年棒150万ユーロというチームいちを争う高給を望んでおり、経済面での交渉が契約延長の鍵となる。

スーペルタッサでは、今季のリーグ王者になれる可能性を十分に示したスポルティング。その鍵となる主力選手3名は、何が何でも手放したくはないだろう。

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ウエスト・ハム、ラウール・ヒメネスの代わりにスポルティングのエース、スリマニへ触手

『A BOLA』

アトレティコ・マドリードのメキシコ人FWラウール・ヒメネスに関心を抱いていたウエスト・ハム。報道によると、ウエスト・ハムは、選手のロンドン到着を待っていたが、ヒメネス自身は寝坊して飛行機を逃してしまったとか。また、ベンフィカが同選手のパスを50%取得したとの情報もあり、ウエスト・ハムはヒメネスの獲得を見送ったようだ。

そこで新たに関心を寄せたのが、スポルティングのエースストライカーに君臨するイスラム・スリマニである。ウエスト・ハムはアルジェリア代表FWに対し、1500万ユーロという巨額の移籍金を提示する用意ができているという。

©FutePor -ふとぽる-

スポルティング新監督ジョルジ・ジェズス、FW3選手にシーズン55ゴールを要求

『A BOLA』

8月9日、今季初の公式戦、古巣ベンフィカとのスーペルタッサを控え、スポルティングのジョルジ・ジェズス新監督がアルジェリア代表FWスリマニと2人のコロンビア人、モンテロと新戦力テオ・グティエレスの3選手への期待を明かした。

金曜日付のA BOLA紙によると、ジョルジ・ジェズスはすべてのコンペティションにおいて3選手が最低でも合計50から55ゴールをあげることを予想しているようだ。

ジョルジ・ジェズスの計算は至ってシンプルだ。1年目に10ゴール、昨季は15ゴールを記録したスリマニは、今季20ゴールをあげると予測。1年目に16ゴール、2年目に15ゴールをあげたモンテロにも、20ゴールを計算している。2015年に、所属するリーベルプレートで19ゴールを記録し、選手として脂が乗っているグティエレスには、最低でも15ゴールを期待しているようだ。

昨季のベンフィカでも、リマとジョナスのダブルエースがリーグ得点ランキング2位3位を占めたほど、ジョルジ・ジェズスがFW陣に求める得点数は高い。果たして、3選手は監督の信頼に応えることができるのだろうか。

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【過去コラム再掲】ポルトガルリーグ13-14シーズン ベストイレブンとMVPを考えよう

2013-14シーズンのベストイレブン、MVP発表前に執筆した記事です。実際に選出されたものと比べながらお楽しみください。

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ポルトガルリーグ2013-14シーズンも残すところあと1節。今年は3連覇中のポルトがまさかのリーグ3位。ベンフィカの4年ぶりの優勝と、昨季7位スポルティングのリーグ2位への復活が印象的でした。もしシーズン前にこの結果を予想できた人がいれば、今すぐtotoを買いに行くことをオススメします。

今回は、シーズン終了前に発表するプレミアリーグにあやかり、「3強体制の復権」が目撃された今季のポルトガルリーグベストイレブン&MVPを大予想したいと思います。「予想」とは言っても評価点やらなんやらのデータは一切参考にしていませんし、本気で当てにいこうとは考えていません。あくまでも、筆者が3強の試合を中心に、シーズンを通して実際に見てきた試合の印象から選出する、主観でいっぱいのベストイレブン&MVPとなっていますが、お付き合いください。なお、王者ベンフィカの選手が気持ち少なめなのは、ポルトの試合と被ることが多く、あまり見られなかったためですので、悪しからず。。

 

《ベストイレブン》

【GK】

オブラク (ベンフィカ)

選考理由:理由を語るよりも、もう一人のGK、アルトゥール先生との比較データを見る方が、火を見るよりも明らか。(ボーラ紙4月20日号 データはベンフィカの優勝決定時)

先生→14試合12失点

オブラク→16試合3失点

ベンフィカがリーグ序盤につまずいたのは、間違いなく先生の責任であり、ポルトとのルスでのクラシコ以来グーンと調子を上げていったのは、オブラクの安定感のおかげでもあります。なお、スポルティングのルイ・パトリシオはポカの度が過ぎるので選外。

 

【DF】 3名

・ルイゾン (ベンフィカ)

選考理由:チャンピオンチームのキャプテンがベストイレブンに選出されないなんて可哀想!

・マルコスホーホ (スポルティング)

選出理由:個人的にポルトガルリーグNo.1センターバック。世界的希少種である左利きなのも◎

・マンガラ (ポルト)

選考理由:何試合も生で見てたらそりゃ情も移るよ。(※「ガライの方がいいだろ!」という意見のみ聞き入れます)

 

【MF】4名

・マルコビッチ (ベンフィカ)

選出理由:メッシを彷彿とさせるドリブルと、某お笑い芸人狩野○考さんを彷彿とさせるお顔は日本人にも馴染みが深い。

ウィリアン・カルバーリョ (スポルティング)

選出理由:「ザ・ポルトガルリーグのアンカー」といった感じ。すでにポルトガルリーグのレベルは超越したか。

・フェルナンド (ポルト)

選出理由:崩壊したポルトの救世主。「タコ」というあだ名のセンスの良さも選考に大きく影響。

アドリエン・シウバ (スポルティング)

選出理由:パス・ドリブル・シュート・イケメンの四拍子揃った、文句の付け所がないアタッカー。個人的にポルトガルリーグで1番好きな選手。

 

【FW】3名

・リマ (ベンフィカ)

選出理由:大事な試合での決定力が抜群。優勝を決めたオリャレンセ戦での2得点や、ELユベントス戦1legでの中距離弾丸決勝点などは記憶に新しい。

・ロドリゴ (ベンフィカ)

選出理由:同郷のリマと共に破壊力抜群のツートップを形成。ニコイチでベストイレブンにも選出。

・ジャクソン・マルティネス (ポルト)

選出理由:得点王。同クラブでは、数人のMFよりもパスセンスがあるという逆転現象すら起きた。

 

【惜しくも選外となった選手たち】

ベンフィカ

・エンゾペレス(MF)

選外理由:影の功労者タイプなので、筆者の中でその真価を確定するまでには、観戦数が及ばず。

・シケイラ(DF)

選外理由:ベストイレブンに相応しいパフォーマンスを見せた左サイドバック。しかし、筆者が4バックで考えたときに右サイドバックの人員に困ったというだけの理由で3バックへ変更したために、なんとも不幸な犠牲に。

 

スポルティング

・スレイマニ(FW)

選外理由:シーズン中盤にスタメンを奪取し、得点力不足に喘いでいたチームを上昇気流に乗せるも、リーグ得点王の壁は超えられず。

 

ポルト

・エウトン(GK)

選外理由:シーズンの4分の1を棒に振ったケガさえなければ…

・ダニーロ(DF)

選外理由:人材の少ない右サイドバックの第一候補だったが、ベストイレブンに値するほどのパフォーマンスは見せられず。彼の選外が筆者に3バックへの変更を強い、ひいてはシケイラの選外にも繋がった。

・クアレスマ(FW)

選外理由:おいたがすぎる

 

《MVP》

ウィリアン・カルバーリョ (スポルティング)

MVPにはスポルティングに所属するポルトガル代表のホープを選出。高身長、リーチの長さ、パスセンス、ボール奪取力、ポジショニングセンスなどなど、ポルトガルリーグではすでに反則レベル。おそらく正式に発表されるMVPも彼なんじゃないかと思います。ここは当てにいきます。

 

おまけ《最優秀監督》

レオナルド・ジャルディン (スポルティング)

スポルティングの近年の不調から3強体制の終焉かと囁かれ、昨季の7位という成績は決定的であった。しかし、多くの人の期待をいい意味で裏切る手腕にはお見事の一言。クラブの会長がベンチに座るという、監督としては避けたい最悪な環境に毎試合置かれ、アラフォー とは思えないほど老け込んだお顔をしているのもそのストレスのためであろう。そんな、クラブ内外からのプレッシャーが厳しい環境に置かれても、120%の実力を出せるのは本物の名監督たる所以。ちなみに彼のインタビューはポルトガル語の勉強にももってこいです。

melhoronze2013-14

いかがでしたか。

ポルトガルサッカーファンの方からすれば、なんであの選手が入ってないんだとか、バランスが悪過ぎんだろとかいろいろ言いたいことがあるかと思いますが、それは心の中にとどめておいてもらえれば幸いです。逆にバランスのとれたベストイレブンがこの世に存在していたら、ぜひ教えてください。それから皆さんのベストイレブンも教えていただけると、このようなドリームチームものが大好物な筆者は大変喜びます。

この中から少しでも多くの選手が、正式なベストイレブンに選出されて、筆者の好みが間違っていなかったと証明されれば喜ばしい限りです。

次回は3強以外のチームからも選出できるようにポルトガルリーグの観戦を続けていきたいと思う所存です。