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2度目のポルトでの生活に満足するオリベル「アトレティコに戻ることは考えていない」

『A BOLA』

今季、2度目のポルトへのレンタル移籍が実現したオリベル・トーレス。レギュラーとしてプレーするポルトでの生活に満足しており、現時点でアトレティコ・マドリードへ復帰することは考えていないようだ。

「アトレティコへ復帰することは考えていない。何が起きるかは分からないけどね。現時点ではポルトで幸せだよ。ただ学び、選手として成長したい。そのために、この経験を有効に活用している。その後どうなるかは分からない」

22歳を迎えたオリベル・トーレス。成長期の同選手にとって、母国の強豪クラブに所属しているよりも、出場機会の多いポルトでプレーすることの方が有用であるようだ。

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ポルトガル3強、16-17夏の補強診断。最も的確な補強を実現させたチームは!?

16-17シーズン夏の移籍市場が閉幕した。世界的な大型補強の余波に晒され、例年以上に名プレーヤーが巨額の富を残し流出したポルトガルリーグであるが、その覇権を争う「3強」はこの移籍市場でライバルに打ち勝つ補強を実現できたのだろうか。以下、ベンフィカ、スポルティング、そしてポルトの補強実績を評したい。(以下、主な移籍リストは全選手を網羅したものではないことご了承ください)

ベンフィカ

目玉補強
ラファ・シウバ


(ポルトガル代表の若手選手の中で実績No.1と言えるスーパースターを獲得)

リーグ3連覇中のベンフィカは、退団選手の穴を的確に埋める「ピンポイント補強」で、効率的かつ効果的なチーム強化を実現した。

チームを長年支えたエースの10番ニコ・ガイタンの後釜には、「ディ・マリア2世」との呼び声高いフランコ・セルビ、そして、昨季マラガの10番を背負ったリカルド・オルタの実弟であるU-21ポルトガル代表アンドレ・オルタを補強。さらには、スポルティングからの移籍志願で干され、昨季ベンフィカが獲得を決定させたWGアンドレ・カリージョがいよいよ本格的に加入する。

また、EURO2016にて大ブレイクし、バイエルンに引き抜かれたレナト・サンチェスの代替には、U-20ブラジル代表のキャプテンを務めたダニーロ・シウバを獲得。そして何と言っても、今季最大の目玉補強はポルトガル代表期待の若手ラファ・シウバ。ポルトとの争奪戦を制し、ブラジルW杯にも参加した念願の若手代表MFの獲得に漕ぎ着けた。(ただし、デビュー戦で早速負傷離脱の不運に見舞われた)

ポルトガル王者にしては例年ほど選手の入れ替えはなく、メガクラブからの主軸選手引き抜きもガイタンとレナトのみに抑え、ビクトル・リンデロフゴンサロ・グエデスネウソン・セメードなど各国代表クラスの慰留に成功。まさしく、リーグ4連覇へ視界良好といったところだろう。

補強採点:90点
放出採点:60点
マーケット総採点:150点

主な移籍
【放出】
レナト・サンチェス→バイエルン
ニコ・ガイタン→アトレティコ
タリスカ→ベジクタシュ(レンタル)
【加入】
フランコ・セルビ←ロザリオ・セントラル
ダニーロ・シウバ←ブラガ(レンタル)
アンドレ・カリージョ←スポルティング
アンドレ・オルタ←ビトーリア・セトゥバル
ラファ・シウバ←ブラガ

スポルティング

目玉補強
マルコビッチ


(ベンフィカ時代にはリーグMVP級の活躍でジョルジ・ジェズスとともにリーグ制覇を経験)

ベンフィカとポルトに比べ、マーケット閉幕間近まで穏やかな補強を進めていたスポルティングだが、残り1週間で急激な舵取りを強いられた。チームの中心選手であった欧州王者の10番ジョアン・マリオと、エースFWアルジェリア代表イスラム・スリマニが、それぞれ最高4500万ユーロと3500万ユーロもの大金を残し、欧州の強豪クラブへ引き抜かれたのだ。

トップ下でも右サイドでも戦える攻撃的MFジョアン・マリオの後釜には、アーセナルのジョエル・キャンベルをレンタルで獲得し、さらに監督ジョルジ・ジェズスの教え子マルコビッチをリバプールから補強。しかし、監督自身が「彼らは2年間何も成し遂げていない」と、メガクラブからレンタル加入する選手に過剰な期待を寄せるメディアを抑制した。

また、ジェズスが「ポケモンを探しに行く」と例えて獲得に漕ぎ着けた新エース候補バス・ドストを昨季30ゴール以上を記録したスリマニと「同じような特徴を持っている」と比較しながらも、昨季のグティエレスとスリマニのコンビほど得点を量産できるかについては「現在のFW陣では疑わしい」と厳しい目を向けた。

クラブからの退団意思を示したキャプテン、アドリエン・シウバの慰留には成功したが、ジョアン・マリオとスリマニ放出の影響は甚大。マーケット閉幕間際に大量獲得した新戦力の活躍次第で、昨季惜しくも逃したリーグ王者の座を奪還できるかどうかが決まるが、小粒な選手が揃った感は否めない。マルコビッチがベンフィカ時代のパフォーマンスを取り戻せるかなど、補強の成否はかなりの未知数だ。

補強採点:70点
放出採点:50点
マーケット総採点:120点

主な移籍
【放出】
アルベルト・アクイラーニ→ペスカーラ
アンドレ・マルティンス→オリンピアコス
ジョアン・マリオ→インテル
テオ・グティエレス→ロザリオ・セントラル(レンタル)
イスラム・スリマニ→レスター
カルロス・マネー→シュツットガルト(レンタル)
【加入】
ベト←無所属
エリアス←コリンチャンス
アンドレー←コリンチャンス
ジョエル・キャンベル←アーセナル(レンタル)
マルコビッチ←リバプール(レンタル)
バス・ドスト←ウォルフスブルク
ルーク・カスタイニョス←フランクフルト

ポルト

目玉補強
オリベル・トーレス


(リーグベストイレブンの輝きを放った14-15シーズン以来の復帰)

未だ、フッキやラダメル・ファルカオ、ジャクソン・マルティネスら歴代の名ストライカーの後継者を見つけられず、試行錯誤を繰り返すポルト。昨季チームを指揮した現スペイン代表監督フレン・ロペテギが得点力不足解消をかけて整備したFW陣、すなわち、ソク・ヒョンジョンやムサ・マレガ、バンサン・アブバカルらを一斉に放出。代わりに、アトレティコMFオリベル・トーレスを復帰させ、昨季パソスで2桁得点を記録したワンダーボーイ、ディオゴ・ジョッタを同じくスペインのメガクラブから補強した。さらに、小柄な技巧派MFに加え、ゲンクの点取り屋ベルギー代表FWローラン・ドゥポワトルという191センチの長身FWを獲得。トルコリーグへ放出した余剰新戦力3名全員が備えた高さ・強さを1人の9番に集約させた。

このように的確に余剰戦力を放出し、攻撃陣を刷新したポルトだが、その他のポジションでは理想の補強とは程遠い結果となった。リオ五輪ポルトガル代表10番ブルーノ・フェルナンデスはポルトの誘いに乗らずイタリアに残留。ポルトガル代表MFラファ・シウバはよりによって最大のライバル、ベンフィカへ譲り渡し 、レンタルでの復帰を画策したマンチェスター・シティCBマンガラもバレンシアに強奪されるなど、補強の成果はいまひとつ。極め付けは、チームの浮沈を左右するのが、彼ら補強組ではなく、Bチーム上がりの20歳、新10番アンドレ・シウバという事実だろう。新戦力の活躍いかんよりも、開幕から好調を維持し、ポルトガル代表デビューも果たした新エースが、ジャクソン・マルティンスの如く得点を量産できるかが最重要な鍵となる。

ただし、今季のポルトは主力選手を1人も欠くことなく新シーズンを迎えることに。ナポリ移籍が間近にあったエクトル・エレーラや、エバートンへの移籍が濃厚とされたブライミらの残留に成功した。チームの土台はほぼ変わらず、新任監督というハンデを乗り越えられるだろう。

補強採点:70点
放出採点:90点
マーケット総採点:160点

主な移籍
【放出】
ブルーノ・マルティンス・インディ→ストーク・シティ(レンタル)
ジョズエ→ガラタサライ(レンタル)
アルベルト・ブエーノ→グラナダ(レンタル)
ムサ・マレガ→ビトーリア・ギマラインス(レンタル)
ソク・ヒョンジョン→トラブゾンスポル(レンタル)
バンサン・アブバカル→ベジクタシュ(レンタル)
【加入】
フェリペ←コリンチャンス
アレックス・テレス←ガラタサライ
ボリー←ブラガ
ジョアン・カルロス・テイシェイラ←リバプール
オリベル・トーレス←アトレティコ(レンタル)
ディオゴ・ジョッタ←アトレティコ(レンタル)
オタービオ←ビトーリア・ギマラインス
ローラン・ドゥポワトル←ゲンク

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16-17季の主役候補!ポルトガル3強に加入した6名の注目新戦力

2016-17シーズンのポルトガルリーグが開幕してからはや2週間。夏の移籍市場はもうじき閉幕を迎え、いよいよポルトガルリーグの覇権争いも本格化する。その中心を担うであろうベンフィカ、スポルティング、ベンフィカも、一席の王座を目指しチームの強化に精を出した。

リーグ4連覇を目指すベンフィカは、すでに国内で結果を残している若手選手を多く獲得。約10年ぶりのリーグ制覇を目論むスポルティングはライバルに比べ控え目の補強。このところ調子の上がらないかつての絶対王者ポルトは、新監督ヌーノ・エスピリト・サント招聘を始め、王者奪還に向け国内外の移籍市場で積極的な動きを見せている。

今年もいずれかがポルトガルリーグを制覇するであろうこの3強。そのようなクラブで最も輝けば当然今年のポルトガルリーグでも「顔」になれる訳だが、果たして今季のリーグの主役となり得る選手は誰なのか。新た3強に新加入した6名の中に、その主役候補がいるのかもしれない。

<ベンフィカ>
1.アンドレ・オルタ
(前クラブ:ビトーリア・セトゥバル)

ビトーリア・セトゥバルでの36戦の試合経験を引っさげ、ユース時代から過ごした愛するクラブへ、トップチーム選手として復帰した。開幕戦のトンデーラ戦では、相手選手3人を翻弄する衝撃のゴールを決めるなど早くも注目を集め、極めつけは8月26日に発表されたU-21ポルトガル代表への選出。ブラガへレンタル中の実兄リカルド・オルタとともに兄弟揃って代表に選ばれ、注目度はうなぎ登りだ。

2.ダニーロ・シウバ
(前クラブ:バレンシア)レンタル移籍

昨季ブラガから強豪バレンシアへレンタル移籍した注目選手。U-20ブラジル代表ではキャプテンを務めていた将来のスター候補である。バイエルンに移籍したレナト・サンチェスの後釜として、ベンフィカの中盤統率を託された。

<スポルティング>
3.ジョエル・キャンベル
(前クラブ:アーセナル)レンタル移籍

強豪アーセナルから「優勝するために」スポルティングへレンタル移籍。クラブのレジェンド、ルイス・フィーゴが背負って以来、その後を継いだ選手がみな不遇に見舞われたことから呪われた背番号と呼ばれる「7」番を託された。レジェンドの重圧を解き放ち、嫌なジンクスを破れるか。

<ポルト>
4.ローラン・ドゥポワトル
(前クラブ:ゲンク)

ドミンゴス・パシエンシアやベニー・マッカーシー、ラダメル・ファルカオにジャクソン・マルティネス。錚々たるクラブのレジェンドが背負った伝統の背番号「9」。昨季背負ったアブバカルは、なんとプレシーズンに剥奪。10番を背負うこととなったアンドレ・シウバなど誰に受け継がれるのか注目されたエースナンバーは、この男に託された。ポルトのワントップに相応しい191センチの長身FWはクラブの歴史に名を残せるか。

5.オリベル・トーレス
(前クラブ:アトレティコ・マドリード)レンタル移籍

多くのポルティスタが望んだオリベルの復帰が実現。アトレティコ産のスターは「アトレティコを去るのならポルト以外はあり得なかった」と好感度でいっぱいのコメントを残した。恩師ロペテギ(現スペイン代表監督)のもとシーズンベストイレブンに選ばれる活躍をした14-15シーズンの再現を果たしたい。

6.ディオゴ・ジョッタ
(前クラブ:アトレティコ・マドリード)レンタル移籍

昨季パソス・デ・フェレイラで19歳ながら35試合で14ゴールと絶対的エースとして活躍。優れた成績を引っさげ、アトレティコ・マドリードへ移籍し、武者修行として生まれ故郷のビッグクラブ、ポルトへ舞い戻った。センターFWだけでなく、ウイングやトップ下など幅広いポジションでプレーできるポリバレントな力は、4年ぶりにリーグタイトルを狙うポルト攻撃陣に厚みをもたらす。

今年の王者はベンフィカか、スポルティングか、ポルトか。いずれにせよ、彼らが16-17シーズンのポルトガルリーグ制覇を成し遂げたとき、その中心にはこの6名のうちの誰かが君臨しているのかもしれない。

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オリベル、ポルト復帰が正式決定!「ポルトじゃなかったらアトレティコ退団はなかった」

『zerozero.pt』

アトレティコ・マドリードのオリベル・トーレスが、14-15シーズンぶりにポルトへレンタル復帰することが正式に決定。ポルトがクラブのHPで発表した。

14-15シーズンのポルトでは優れたパフォーマンスを発揮したオリベル。愛する古巣への復帰に際して喜びをあらわにした。

「アトレティコを去る可能性が出てから、ありがたいことに多くのオファーをもらった。でも代理人にはすぐにポルトへ行きたいことを伝えたよ。もしポルトじゃなかったらアトレティコに残っていた。でも幸運なことに移籍は実現した。キャリアで最高な瞬間のひとつだよ」

ポルトへの深い愛情を語ったオリベルはアトレティコから1年半のレンタル移籍で加入。ポルトは2000万ユーロと推測されている買い取りオプションを保持することとなった。

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交渉難航のアトレティコMFオリベルはやっぱりポルト移籍?ジョッタとのダブル獲りも

『zerozero.pt』

アトレティコ・マドリードのMFオリベル・トーレスのポルト移籍が、やはり間近に迫っているようだ。来週頭にはポルトへの移籍が実現する可能性があることを『zerozero.pt』が報じた。

一時はポルト移籍間近と報道されながらも、金曜日に複数のポルトガルメディアがその高額な違約金から移籍交渉が難航していると報道していた。しかし、『zerozero』はポルトとの交渉が滞りなく進んでいると記述。残すはアトレティコ側と詳細を詰めるのみであると、交渉の締結に自信を見せた。

オリベルは、14-15シーズンと同様にポルトへ1年間のレンタルで加入するようだ。ただし、今回はポルトが1600万ユーロで買い取る義務が条件に含まれるという。

また『O JOGO』は、オリベルと同時に、同じくアトレティコに所属するポルトガル人FWディオゴ・ジョッタもレンタルでポルトに加入するシナリオを報道。期待の若手選手2名が同時にポルトへ加入することも考えられているようだ。

アトレティコといえばフェルナンド・トーレスの印象が強いが、もう一人の「トーレス」であるオリベル・トーレス、そしてパウロ・フォンセッカ監督が「フェルナンド・トーレスのようだ」と称賛した「ポルトガルのトーレス」という「2人のトーレス」が、同時にポルトへ加入することはあるのだろうか。

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