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中島翔哉、やはり超高額違約金がネックに。ポンテ副会長「まだ具体的なものはない」

『O JOGO』

今冬の移籍市場での移籍が噂されているポルティモネンセFW中島翔哉だが、移籍の実現に向けたハードルはいまだ高いようだ。ポルトガル大手サッカーメディア『O JOGO』によると、多くの強豪クラブが中島の獲得に関心を寄せながらも、ポルティモネンセを納得させるだけのオファーは一切届いていないようだ。

同メディアによると、中島の獲得に興味を寄せているのは、度々報じられてきたポルトガルの3強のほか、シャフタール、サウサンプトン、セビージャ、パリ・サンジェルマンなど。先日は、クラブ会長ロドニー・サンパイオ氏が、地元メディアに対して「ウルバーハンプトン移籍の可能性は80%」と語っていたが、実現に向けた残り20%、すなわち、違約金満額の支払いがいまだネックとなっているようだ。

中島に設定されている違約金は、2000万ユーロなど様々な説がある中、『O JOGO』は4000万ユーロと報道。違約金満額の支払いを求めるポルティモネンセの要求額に応えるクラブが皆無であることを、副会長ロブソン・ポンテの下記コメントとともに報じている。

「たくさんのコンタクトがあるし、いくつかのオファーももらっている。しかし具体的なものはない」

確かに中島翔哉の活躍ぶりには眼を見張るものがあるのは事実だが、ポルトガルの中位クラブで活躍しているだけの選手を、ヨーロッパの強豪クラブが2000〜4000万ユーロもの大金を叩いて即買いすることは、にわかには考えにくい。ポルト、ベンフィカ、スポルティングなど3強で活躍した、未来のスターの卵ですら、2000万〜高くて3000万ユーロ代での移籍が通常であり、ポルトガルリーグのいち選手に4000万ユーロの買取額がつくことは極めて異例なケースと言える。

「ウルバーハンプトンへの移籍の可能性が80%」と言えば、一見すると確かに実現性は高そうにも見えるが、ポルティモネンセの強硬姿勢を鑑みると、残り20%の壁は文面以上に分厚いものなのかもしれない。

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パウロ・フォンセッカがシャフタールでリーグ制覇!海外デビュー年に自身初のリーグ優勝

『SAPO Desporto』

ポルトガル人指揮官パウロ・フォンセッカ率いるシャフタール・ドネツクが、ウクライナリーグを制した。

シャフタールは、3位ゾリャに3-2で勝利し、4節を残して消化試合の1試合少ない2位ディナモ・キエフとの勝ち点差を17に広げ、優勝を決定。前年の王者ディナモ・キエフからタイトルを奪還し、記念すべきクラブ10回目の優勝を飾った。

今季よりパウロ・フォンセッカに率いられたシャフタールは、ここまで42試合で35勝と圧倒的な強さを発揮。ウクライナカップでも決勝に進出しており、2冠の可能性を残している。

パウロ・フォンセッカは、初の海外挑戦となった年に、自身初となるリーグタイトルを獲得した。これまで、ポルトでスーペルタッサ、昨年はブラガでポルトガルカップを制していたが、リーグタイトルは、パソスとポルトでともに3位、ブラガでは4位と惜しくも逃し続けてきた。記念すべき初タイトルについて、「今朝の時点で、ポルトガルの新聞や雑誌で、私が今日にもチャンピオンになれると書いた記事を読んだ。この優勝で、ポルトガル国民も幸せだろう」と、母国に勇気を与える優勝を誇った。

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シャフタール監督フォンセッカ、5名のポルトガル人監督を称賛も「誰のレプリカでもない」

『Record』

今季よりシャフタール・ドネツクを率い、初の海外リーグに挑戦したパウロ・フォンセッカが、母国ポルトガルの優秀な指揮官、そしてウクライナの新天地について口を開いた。

「ポルトガルにはともに戦った中で多くを学んだ監督がいる。ジョルジ・ジェズス(スポルティング)だ。また、試合を見ることで学んだ監督もいる。グアルディオラに、ポルトガル人監督で言うとジョゼ・モウリーニョやビトール・ペレイラ(前フェネルバフチェ)、アンドレ・ビラス・ボアス(前ゼニト)にレオナルド・ジャルディン(モナコ)だ。ただ、私は誰のレプリカでもない。自分自身のアイディアを持っている」

かつてフォンセッカが弱小パソスを3位に導く奇跡を演じた際に、ポルトでリーグ無敗優勝の偉業を達成したビトール・ペレイラや、翌年ポルトを率いた際に対戦した3強のライバルたち(ベンフィカを率いたジョルジ・ジェズスとスポルティングを率いたレオナルド・ジャルディン)について言及したのだった。

ポルトで無念の途中解任に終わったのちパソスに復帰し、翌年にはブラガを50年ぶりのカップ王者に導き、国内では随一の名将となったフォンセッカ。海外リーグは初だが、その環境には満足しているようだ。

「皆が私に対して素晴らしい対応、歓迎をしてくれている。海外で働くのは初めてだが、フットボールを尊ぶ全く異なる文化を感じている。最大の困難は、我々のアイディアを浸透させること。違った視点を持っているからね」

国内リーグ、ELともに好調を維持するパウロ・フォンセッカ。誰のレプリカではない独自のフットボールをチームに埋め込み、初の海外リーグで名声を高められるか。

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