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浦和レッズ移籍が噂されるポルティモネンセ亀倉龍希ってどんな選手?

ポルトガルの最大手サッカーメディア『A BOLA』により、ポルティモネンセから浦和レッズへの移籍が報じられた亀倉龍希。今回は、これまで日本のメディアにはあまり取り上げられてこなかった同選手についてご紹介したい。

亀倉龍希、本名テオドロス・リュウキ・カメクラ・パナゴポウロス(Theodosos Ryuki Kamekura Panagopoulos)。フッキの代理人を務めることで知られ、ポルティモネンセの最大株主でもあるテオドロ・フォンセッカを父に持つ、日本とブラジルのハーフだ。1995年生まれで現在は22歳。2012-13シーズンより世界的強豪ポルトの下部組織に入団し、2013-14シーズンに当初レンタルでポルティモネンセに加入して以来、実に5シーズンにわたって同クラブでプレーしている生粋の海外組である。
(上記データは、ポルトガルのサッカーデータベース『zerozero.pt』より取得)

ポルティモネンセではチームの主力選手として活躍するかたわら、金崎夢生や中島翔哉らがチームに馴染むように陰ながら支えてきた。金崎がポルトガルで記者会見を行う際には通訳を務めることもあった。中島も現地メディアに対して「どうしても監督やチームメイトの言っていることが分からなかったら、龍希が助けてくれる」などと語っており、日本では金崎夢生と中島翔哉の活躍ばかりが取り上げられる裏で、両者のポルトガルでの生活を支えていた、まさに功労者でもある。

直近の2シーズンは多くの出場機会に恵まれてはいなかったが、ポルトガル2部時代の2015-16シーズンには、年間40試合以上に出場するなど、まさにチームの中心選手として活躍。ちなみに筆者は、2016年のリオ・オリンピックメンバーに選出されることを陰ながら期待していた。

長らくポルトガルリーグでプレーを重ね、プレー以外の面では日葡バイリンガルという強みを活かしてチームメイトが異文化に馴染むのを助けていた亀倉。浦和レッズにはポルティモネンセのチームメイトであるファブリシオが加入しており、仮に亀倉の移籍も実現すれば、ファブリシオが鹿島アントラーズぶりの日本で、快適な生活が送れるよう全力でサポートしてくれるはずだ。また、下位に低迷する浦和レッズにポルトガルリーグでの経験を大いに還元してくれるに違いない。

(下記は亀倉龍希選手のTwitterアカウントです。特に浦和レッズファンの皆様は、是非ともフォローを)

過熱するポルトの中島翔哉・パウリーニョ「ダブル獲り」報道。ポルティモネンセ会長がその真相を明かす!

『maisfutebol』

ポルトが、ポルティモネンセのブラジル人MFパウリーニョと、日本人FW中島翔哉の1月中の「ダブル獲得」を目指しているという報道が複数のポルトガルメディアにより報じられ、またも移籍報道が過熱している。そんな中、『maisfutebol』がポルティモネンセ会長からのコメントを入手。パウリーニョと中島の移籍騒動の真相について口を開いたその内容を報じた。

『maisfutebol』によると、両クラブの交渉は「かなり進んでいる」ようだ。ポルティモネンセの最大株主であり、所属選手の代理人も務めるテオドロ・フォンセッカが直接移籍交渉に携わり、クラブ会長ロドニー・サンパイオも、移籍成立の断言は避けたものの「今月末までに全ては起こり得る」と移籍の可能性が否定できないことをほのめかした。

ポルティモネンセが今月中に2代看板のうちのどちらか、または、両方をポルトに手放す可能性が、次第に現実味を帯びて来た。特に、パウリーニョは2019年6月まで契約を残し、違約金が2000万ユーロと高額に設定されていることから、ポルトは買い取りオプション付きのレンタル移籍を目指すなど具体的に報じられており、同メディアも「パウリーニョはレンタルでポルトへ向かう」と半ば断定的な表現で記載。一方で、中島翔哉については、「より複雑な状況にある」と記載し、ポルティモネンセが800万ユーロのオファーを拒否したことを引き合いに出し、「ポルトにとっては受け入れるのが難しい投資」が必要であるとした。中島の移籍については、サンパイオ自身も「中島はもう20回くらい売られたことになっているね(笑) もしポルトが引き抜きたいなら、(違約金を)支払わなければならないのは自然なこと」と、あくまでも違約金満額を満たすオファー以外は認めない姿勢を貫いた。

両クラブの対話は今後数日間は続けられる模様。パウリーニョのレンタル移籍は現実性が高まって来たが、中島翔哉の移籍についてはまだ様子見といったところだろう。しかし、ポルトとの移籍交渉は実際に行われており、しかも前進の兆しを見せていることが今回の報道で明らかになった。

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金崎にファブリシオ、浦和TDに岡田武史氏…ポルティモネンセ公式が首脳陣の日本周遊記を写真で振り返る

ポルティモネンセが公式ホームページで、約1週間に渡る首脳陣の来日を、金崎夢生や岡田武史氏らと撮影した写真とともに振り返った。

ポルティモネンセといえば、鹿島の金崎夢生の元所属チームで、ファブリシオのレンタル元。現在は亀倉龍希がプレーするなど、近年急速に日本との関係を強めているクラブである。そんなポルティモネンセのCEOサンパイオ氏と、先日海外担当のテクニカルディレクターに就任した元浦和ポンテ氏にとって、今回の滞在はまさにイベントが盛りだくさんで、価値のあるものだったに違いない。

ピッチ内の話題としては、金崎とファブリシオがプレーする鹿島アントラーズのJリーグ優勝、そして金崎のMVP選出。また、クラブW杯オークランド・シティ戦も、金崎の逆転ゴールで勝利を収めるなど、ポルティモネンセにとって満足な成績に。浦和との決戦後には、亀倉の父で金崎らの代理人を務めるテオドロ・フォンセッカ氏を含め食事をし、その労をねぎらった。

ピッチ外では、新ディレクターであるポンテ氏が大活躍。サンパイオ氏とクラブのスポンサーを務めるミズノ社を訪れたり、古巣浦和でかつてディレクターを務めたナカムラシュウゾウ氏や、現ディレクターのタカノダイスケ氏らと会合したりと奔走。元日本代表監督岡田武史氏と肩を組んだ写真も撮影している。

周遊期の最後はサンパイオ氏とポンテ氏が機内で映った写真を掲載。ピッチ内外で精力的に活動した来日を締めくくった。

ポルティモネンセは、これまで数回にわたり上記のそれぞれのイベントをホームページに投稿しており、今回の首脳陣の来日は、日本との親交をさらに深めようとする意図が再確認されるものだった。

ポルティモネンセが投稿した写真付きの周遊記は下記リンクから

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元浦和のポンテが、金崎夢生が所属したポルティモネンセのテクニカルディレクターに就任!

『O JOGO』

かつてブンデスリーガのレバークーゼンやウォルフスブルクでプレーし、日本では浦和レッズでアジア王者を始め数々のタイトルを総なめにしたロブソン・ポンテが、ポルトガル2部リーグポルティモネンセのテクニカルディレクターに就任したことをクラブの公式ホームページが発表した。

ポンテは、多くの海外クラブを転々としたそのキャリアを活かし、ポルティモネンセの海外エリアを担当するディレクターに就任。選手時代に代理人を務めたテオドロ・フォンセッカ氏に誘われポルティモネンセへ到来したとされている。

ブラジル代表フッキや金崎夢生の代理人を務め、ポルティモネンセには息子の亀倉龍希も所属している敏腕代理人は、「ロブソンは、選手としてもプロフェッショナルとしても並外れた存在。私がこれまで出会った中で、最も模範的な性格を持った人物だ。ポルティモネンセはこのような重要な人物に頼ることができ光栄に感じている」と期待を込めた。

現在は亀倉が所属し、かつては金崎夢生もプレー。鹿島にファブリシオを貸し出すなど日本と関係を強めつつあるポルティモネンセは、再びJリーグの歴史にその名を残した人物を迎え入れることとなった。

(リンクは浦和時代のポンテの写真など同氏を紹介するページ)

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