タグ別アーカイブ: ベンフィカ

ダビド・ルイス、禁断のポルト移籍の噂が浮上。かつてはベンフィカでプレー

『A BOLA』

チェルシーが、ポルトに所属するLSBアレックス・テレスの獲得に向けて、元ブラジル代表CBダビド・ルイスを移籍交渉に含めるプランを検討しているようだ。

チェルシーは、2017-18シーズンにリーグ王者ポルトで不動のLSBとして評価を高めたアレックス・テレスの獲得を望んでいるが、ポルトは違約金満額の4000万ユーロを要求。そこで、チェルシーはダビド・ルイスを交渉に含めることで、移籍金を引き下げることを画策しているという。ポルトがマルカーノとディエゴ・レジェスという2人のCBを手放し、守備陣が手薄になっている状況も見越しているとのこと。

ダビド・ルイスは、かつてはベンフィカでプレーし、「いつかベンフィカに戻りたい」と常々古巣への愛を語っていたが、果たして最大のライバルクラブへ移籍することはあるのだろうか。

©FutePor -ふとぽる-

17-18季ポルトガルリーグ各種賞が発表!MVPはあの1億ユーロ男。ベスト11ノミネートの中島翔哉・ファブリシオは選外に

『zerozero.pt』

ポルトガルリーグが、2017-18シーズンの各種賞を発表。1部リーグの最優秀選手賞には、同シーズンにスポルティングへ加入して、1億ユーロの違約金が設定されたことで注目を集めたブルーノ・フェルナンデスが、得点王のジョナスやリーグ王者ポルトのエースFWムサ・マレガらを退けて、年間MVPの栄誉を獲得。最優秀監督賞には、ポルトでクラブ最多勝ち点を積み上げ、2012-13シーズン以来となるリーグ王者を奪還したセルジオ・コンセイサオンが輝いた。

※以下、所属クラブは2017-18シーズン当時のもの

Liga NOS(ポルトガル1部リーグ)
◆フェアプレー賞(チーム)
シャービス

◆フェアプレー賞(個人)
イケル・カシージャス(ポルト)

◆最優秀若手選手賞
ルーベン・ディアス(ベンフィカ)
その他のノミネート選手:
ユリ・ヒベイロ、マテウス・ペレイラ

◆得点王
ジョナス(ベンフィカ) 34ゴール

◆最優秀ゴール賞
ロドリゴ・ピーニョ(マリティモ)

◆最優秀選手賞
ブルーノ・フェルナンデス(スポルティング)
その他のノミネート選手:
ジョナス、ムサ・マレガ

◆最優秀監督賞
セルジオ・コンセイサオン(ポルト)
その他のノミネート監督:
ペパ、アベル・フェレイラ

◆ベストイレブン
GK ルイ・パトリシオ(スポルティング)
RSB リカルド・ペレイラ(ポルト)
CB コアテス(スポルティング)
CB フェリペ(ポルト)
LSB アレックス・テレス(ポルト)
CMF エクトル・エレーラ(ポルト)
CMF ピッツィ(ベンフィカ)
CMF ブルーノ・フェルナンデス
(スポルティング)
RWG ムサ・マレガ(ポルト)
CF ジョナス(ベンフィカ)
LWG ジェウソン・マルティンス
(スポルティング)

Ledman LigaPro(ポルトガル2部リーグ)
◆フェアプレー賞(チーム)
ベンフィカB

◆フェアプレー賞(個人)
アルトゥール・アブレウ
(ビトーリア・ギマラインスB)

◆最優秀若手選手賞
チキーニョ(アカデミカ・コインブラ)
その他のノミネート選手:
ラファエル・バルボーザ、フェデ・バレーラ

◆最優秀GK賞
リカルド・リベイロ
(アカデミカ・コインブラ)
その他のノミネート選手:
ブラカリ、ダニエウ

◆得点王
リカルド・ゴメス(ナシオナル) 22ゴール

◆最優秀監督賞
コスティーニャ(ナシオナル)
その他のノミネート監督:
カルロス・ピント、アルマンド・エバンジェリスタ

◆最優秀選手賞
リカルド・ゴメス(ナシオナル)
その他のノミネート選手:
ムリージョ、チキーニョ

なお、ポルトガル1部リーグのベストイレブン候補には、ポルティモネンセから、リーグで唯一2桁得点2桁アシストを記録した中島翔哉と、得点ランキング4位のファブリシオ(現浦和レッズ)もノミネートされていたが、両者ともに惜しくも選外となった。

©FutePor -ふとぽる-

ポルティモネンセ中島翔哉が、ポルトではなくベンフィカに行くべきたった2つの理由

ポルティモネンセの中島翔哉は、現在ポルトガルメディアを大いに賑わす最注目選手の1人である。「ポルティモネンセがドイツ1部クラブからの中島へのオファーを拒否した」とのニュースを皮切りに、中島本人が答えた「ポルトでプレーしたい」というインタビューや、「ベンフィカが中島に興味か」という報道など、移籍報道を中心に連日現地メディアに取り上げられる存在となった。

今夏、FC東京から加入したポルティモネンセのチーム得点王が、この冬どのクラブに移籍するのか。これはポルトガルメディアが最も注目する関心事項のひとつとなっている。その中でもとりわけ、中島本人が「プレーしたい」と公言したポルトか、現地メディアが「興味を抱いている」と報じたベンフィカのどちらのビッグクラブに移籍するのかは、多くの日本人ファンも含め気になるところだろう。未だポルトからの関心が伝えられたことはないが、かのイケル・カシージャスからゴールを奪った中島の獲得に、今後同クラブが興味を抱く可能性も低くはないだろう。ベンフィカについては、すでに「具体的な大枠について数回会話されている」ようで、問題となっている金銭面をクリアすれば、一気に話が進む可能性も十分にあり得る。

ポルトとベンフィカへの移籍の可能性が同じ粒度にはないことは前提に置きながらも、筆者は、中島翔哉に「望む」ポルトではなく「望んでくれている」ベンフィカへの移籍を推奨したい。いくつかある中でも、大きくはたった2つの理由からである。

ベンフィカでは得意の左ウイングにチャンス。絶対的エース誇るポルトではノーチャンス

中島翔哉がポルティモネンセでプレーするのは左ウイング。カットインをしてゴールに迫るプレーを得意とする中島は、この得意ポジションで水を得た魚のようにゴールを量産している。当然、ベンフィカも左ウイングでプレーする中島に関心を抱いているだろうし、ステップアップ先においても、是が非でも確保したいポジションであることは明白である。

ポルトとベンフィカ両チームの左ウイングを見てみると、中島にとってより試合出場およびその先の活躍の可能性が高そうなのは、ベンフィカである。

伝統の4-3-3から、直近では4-4-2のシステムに移行しつつあるポルトで、左ウイングの定位置を確保しているのは、アルジェリア代表FWヤシン・ブライミ。プレミアリーグを中心に関心を集め、毎年メガクラブへのステップアップが噂されるリーグNo.1アタッカーの一角である。今季も、リーグ戦の15試合全てに出場して4ゴールをマークする他、アシストランキングで暫定トップタイの6アシストを記録するなど、名実ともにリーグで突出した存在だ。ともに中島がリーグでマークしている6ゴールの倍である12ゴールを記録しているバンサン・アブバカルとムサ・マレガの強靭な2トップに優れたボールを配給し、チームの得点源を屋台骨のごとく支えている。

一方、ベンフィカでは若手アルゼンチン人レフティであるフランコ・セルビが一応のレギュラーとしてプレーしている。しかし、12試合に出場して1ゴール2アシストとイマイチ波に乗れず。小気味よいドリブルで一定の存在感は発揮しているものの、「ディ・マリア2世」と期待される存在としてはいささか物足りない。リーグ4連覇中のベンフィカ自体も、主力が一斉に退団した今季は不調に苦しみ、シーズン折り返し地点ですでに、CL、ポルトガル杯、リーグ杯で敗退しており、残るタイトルの可能性はリーグ戦のみに絞られている。シーズン前半からの挽回を期して、中断期間にチーム構成にメスを入れることは考えられる。

仮に中島翔哉が加入するのであれば、絶対的なエース、ヤシン・ブライミを誇るポルトではなく、左ウイングに絶対的な存在がおらず、チームも変化の時期にあるベンフィカの方が、活躍のチャンスに恵まれると推察する。

ポルトは育成<結果、ベンフィカは育成+結果

ポルトとベンフィカは、どちらも毎年タイトルを獲得することが最低条件とされる国内屈指のビッククラブであり、ともに「結果」が最重視される点は変わらない。しかし現在のチーム状況から、ポルトは是が非でも結果を残すことに執着せざるを得なく、若手選手を育成している余裕はない。一方で、ベンフィカは若手選手を育成しながらタイトルを獲得してきた実績がすでにあり、今季も苦戦はしながらも、育成と結果の両実を得る姿勢を貫いている。

宿敵ベンフィカにリーグ4連覇を許すという屈辱を浴びているポルトを率いるセルジオ・コンセイサオンにとって、今季のタイトル獲得は史上命題。直近でも、パウロ・フォンセッカ→フレン・ロペテギ→ヌーノ・エスピリト・サントと、タイトルを逃した監督は短命に終わっており、コンセイサオンも念願のチャンピオンカップを手にできなければ、ピント・ダ・コスタ会長の剛腕により、彼らと同じ運命を辿ることになることは自覚しているだろう。現在無敗でリーグ首位に立つポルト、そしてセルジオ・コンセイサオンは、今季こそはタイトルを逃してはならない。だからこそ、ゴールマウスはスペインのレジェンドであるイケル・カシージャスから、U-21世代で出場したEURO2015の準優勝チームの正GKであるジョゼ・サーにすげ換えたものの、昨季は大車輪の活躍をしたオリベル・トーレスやオタービオ・モンテイロら若手選手が苦戦する中、彼らの得意ポジションであるトップ下またはインサイドハーフが存在しない4-4-2システムを採用。前述のアブバカル-マレガの強力2トップに頼り、確実に勝ち点3を奪うスタイルで結果を残している。

一方のベンフィカは、若手を大抜擢しながらもリーグタイトルを2連覇中の実績のあるルイ・ビトーリアのもと、若手選手をチームの中心に据えながら、かつタイトルを目指す姿勢を継続している。今季もゴールマウスには、ポルトのジョゼ・サーと並び次代のポルトガル代表を担うと期待されるブルーノ・バレーラを採用。控えGKの18歳ミル・スビラールに至っては、CLマンチェスター・ユナイテッドとのビッグゲームでサプイラズ抜擢している。その他にも、今季加入した22歳フィリペ・クロビノビッチも出場機会を増やしつつあり、前述のフランコ・セルビも辛抱強く登用し続けている。

ルイ・ビトーリアのもとベンフィカで育ち、世界有数のメガクラブに羽ばたいていった選手は、下記の通り錚々たるメンバーであり、特にAチームデビューから僅か半年でポルトガル代表に選ばれ、バイエルン・ミュンヘンに巣立ったレナト・サンチェスのように、中島翔哉にとっても、今冬ベンフィカに移籍して半年で結果を残せば、欧州の名門クラブへの切符を手にできる「シンデレラ・ストーリー」を夢見ることが可能だ。

<ルイ・ビトーリアが輩出した主な若手選手(チーム名は現在の所属ではなく、ベンフィカから移籍した際の移籍先)>

エデルソン・モラエス
(→マンチェスター・シティ)
ネウソン・セメード
(→バルセロナ)
ビクトル・リンデロフ
(→マンチェスター・ユナイテッド)
・レナト・サンチェス
(→バイエルン・ミュンヘン)
ゴンサロ・グエデス
(→パリ・サンジェルマン)

「プレースタイルが好きだから」との理由で、絶対的なレギュラーが待ち受ける憧れのポルトへ加入するのか、何人もの若手を欧州の名門に輩出した実績のあるルイ・ビトーリアのもと、得意ポジションで出場のチャンスがあるベンフィカに加入するのか。仮に両クラブからのオファーが舞い降りた場合、中島が選択すべき道は明らかなように思える。未だ、ベンフィカからも正式なオファーは届いていないが、エースに君臨するポルティモネンセへの残留という選択肢も含め、今冬、中島翔哉が下す決断をポルトガルサッカーファンの1人として待ちわびたい。そして、スポルティングに所属した田中順也以来となる「ポルトガル3強所属プレーヤー」の誕生を切に願いたい。

リーグ4連覇中の絶対王者ベンフィカが中島翔哉に興味か。すでに数回にわたり会談済み

『A BOLA』

ポルトガルリーグを目下4連覇中のベンフィカが、ポルティモネンセに所属する日本人FW中島翔哉の獲得に興味を抱いているようだ。ポルトガル最大手のサッカーメディア『A BOLA』が報じた。

同メディアによると、「すでにベンフィカは中島の移籍についてポルティモネンセと数回会談の場を設けている」ようで、「交渉は具体的な大枠まで話されている」という。しかし同時に、「ベンフィカ側に金銭的な努力」が必要であるとし、1000万ユーロに設定され、来年1月末からは2倍の2000万ユーロになるという中島の高額な違約金が、移籍実現に向けたハードルであることを記載している。

今季よりFC東京からポルティモネンセに加入し、ここまで14試合で6ゴールとチームトップの活躍によりポルトガルを席巻している中島。先日は、「特にポルトでプレーしたい」とさらなるステップアップへの願望を現地メディアに語っていたが、その最大のライバルである王者ベンフィカへの移籍は実現するのだろうか。

©FutePor -ふとぽる-

ファブリシオが善戦したベンフィカ戦を振り返る。優勝争いや自身の将来にも言及「いくつかオファーはあった」

『O JOGO』

ポルトガルリーグ杯グループステージ、ベンフィカ戦を2-2のドローで終えたポルティモネンセのキャプテン、ファブリシオが、アウェイで勝ち点1をもぎ取ったこの試合と、ポルトがリードするリーグの優勝争い、そして自身の将来について語った。

ベンフィカとのドローについて
「チームはベンフィカを最大限に苦労させようという意思を持っていたし、自分たちを信じていた。結果はすごく良いけれど、ベンフィカのような偉大なチームに勝ちたかった。彼らの疲労に付け入る隙があることは分かっていたし、この試合に勝てるのではないかと思える瞬間もあった。少なくとも、僕自身はその一歩を期待しながらチームの前線にいた。(ポルトガルリーグ杯で)僕らは、4強に進出できるという期待を抱いている。ブラガとの試合では、今日よりももっと意識を持って試合に入るだろう。彼らを苦しめたいし、勝ち点をもぎ取って帰りたい」

リーグ優勝争いについて
「(現在1位のポルトがチャンピオンになるか?と聞かれ)ポルトが最後まで、今のような力強く、高いリズムでいられるとは思わない。少し落ちてしまうのは当然のこと。ベンフィカとスポルティングも、よく戦うチームだしね」

自身の将来について
「別次元に到達したいという意思は持っているけれど、それは代理人やクラブに任せている。いくつかのオファーや関心があった、だけど、僕がやるべきことはゴールを取り続け、高いレベルを維持することだね」

昇格組ながら、特にリーグを代表する3強チーム相手に好パフォーマンスを発揮しているポルティモネンセ。キャプテンとしてチームを引っ張る元鹿島のブラジル人FWは、チームの躍進と、自身のステップアップを目指して、今後も得点を量産する構えだ。

©FutePor -ふとぽる-