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リーグ無敗優勝のレジェンド監督が、好調の古巣ポルトに言及「追い上げの圧力に耐えられるか」

『O JOGO』

上海上港を率いるアンドレ・ビラス・ボアスが、ポルトガルリーグ開幕以降7試合で全勝を飾り、単独首位に立つ古巣ポルトについてコメントした。

2010-11シーズンにポルトを率い、ポルトガルリーグ無敗優勝、ポルトガルカップ、EL、そしてポルトガルスーペルタッサの「4冠」を獲得し、ポルトミュージアムに自身の像が建てられるなどクラブのレジェンドとなった同監督。ポルトでの戦績は49勝5分4敗と圧倒的な強さを見せつけていた。リーグでは常に首位に立ち、無敗を続けるプレッシャーと戦っていたビラス・ボアスらしい言葉を残した。

「大変素晴らしいスタートを切り、この上ない期待を感じられる。ベンフィカのような直接のライバルが勝ち点を落としているのがなおのこと良い。シーズン終了時までこのようにいられること(ライバルと勝ち点差を維持していること)を願っている。だがそれは、追い上げてくるプレッシャーに耐え得るポルト自身の力にもかかっている」

近年、フレン・ロペテギ監督やヌーノ・エスピリト・サント監督に率いられてきたポルトは、冬以降の失速によりベンフィカに王座の座を受け渡してきた。4冠を達成したレジェンド監督のアドバイス通り、プレッシャーに耐え我慢強く1試合1試合を戦えば、2012-13シーズンぶりのリーグ優勝も現実的だろう。ここから先は、新監督セルジオ・コンセイサオンのチームマネジメント力が問われてくるに違いない。

©FutePor -ふとぽる-

ポルト相手にゴールの中島翔哉を「勇敢なポルティモネンセを映す鏡」と絶賛

『maisfutebol』

開幕から無敗を維持するポルトを相手に、チームとしては5-2と大敗を喫してしまったものの、個人としては、リーグ屈指のCBフェリペをかわし、元スペイン代表のレジェンドGKイケル・カシージャス相手にゴールを奪った中島翔哉。加入したばかりながら、早くもリーグ3点目を記録し、ポルトガルメディアにおける注目度は日に日に増している。

『maisfutebol』は、この日のゲームに関する記事のうち、2本の記事において中島翔哉について言及。1本目の記事では、中島がカシージャス相手にゴールを決めたシーンを振り返り、「この日本人の技術的クオリティが垣間見えたシーン。カシージャス相手にトリベーラを決めた。翔哉は、(チームメイトの)パウリーニョと同じく、ポテンシャルの高いクラッキだ」と、昨季チーム最多得点を記録した主軸とともに中島翔哉を評価した。

また、この試合で活躍した選手を紹介した2本目の記事では、2ゴールを決めたポルトFWヤシン・ブライミを最も際立った選手として紹介したのち、その他活躍選手のコーナーで、得点を決めたポルトのマルカーノ、バンサン・アブバカル、ムサ・マレガらを差し置き、中島翔哉を一番最初に紹介。「すでにシーズンは開幕していたが、良い時期にポルティモネンセに日本人が現れた。シャービス戦で途中出場からデビューし、ベンフィカ戦でスタメンにステップアップし、フェイレンセ戦で2ゴールを決めた。ポルト戦では、ボールタッチはまたも期待を裏切ることはなく、ポルティモネンセが試合に臨んだ果敢な姿勢を映す鏡であった。ドリブルで強さを見せ、1対1の場面で速く、ゴールに照準を合わせて向かっていた。荒々しく、疲れ知らず。スコアを3-1まで縮めたトリベーラは一級品であった」と、強豪相手にも怯まず自身の武器を見せつけた中島を称賛した。

3強の一角ベンフィカを苦しめ、そしてこの日はポルト相手にゴールを決めた中島翔哉。今後のさらなる活躍を確信せずにはいられない、そんなドラガオンデビュー戦となった。

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【動画付き】中島翔哉、ポルト相手にゴール!カシージャス攻略もチームは5-2で大敗

ポルトガルリーグ第7節、ポルト対ポルティモネンセの一戦がドラガオン・スタジアムで行われ、ホームのポルトが5-2で大勝した。

開幕から6戦全勝のポルト相手にチームは敗れたものの、ポルティモネンセ中島翔哉は、ベンフィカ戦に次いで3強相手に大きなインパクトを残した。ポルトが3-0でリードする前半36分、中島はポルトDFの裏へ抜け出しパスを受けると、昨季のリーグベストイレブンでユベントスからの関心も伝えられていたブラジル人DFフェリペを鋭い切り返しでかわし、右足から繰り出したトリベーラで、イケル・カシージャスが守るゴールネットを揺らした。ポルトはこの失点で、リーグのホーム戦で維持していた無失点記録が307分で途絶えた。

チームは敗れてしまったが、中島翔哉は、マリティモ時代の相馬崇人に次いで、ドラガオン・スタジアムでゴールを決めた2人目の日本人に。ポルトガルの地で十分すぎるインパクトを残した。

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ポルト監督、開幕6戦全勝もポルティモネンセを警戒「質の高い『個』がいるチーム」

『maisfutebol』

ポルトのセルジオ・コンセイサオン監督が、ポルトガルリーグ第7節、金曜日にホームで開催されるポルティモネンセ戦に向けた記者会見に応答。ここまで開幕から6戦全勝で首位に立つなど好調を維持する中でも、前節フェイレンセ戦で勝利を取り戻したポルティモネンセへの警戒心をあらわにした。

「難しい試合になると予想している。クオリティの高い『個』と、経験豊富な監督のもとのびのびとプレーするチームと対戦する。ポルティモネンセのアウェイゲーム3試合を見たが、(ブラガ戦、リオ・アベ戦、ベンフィカ戦。ポルティモネンセは3戦3敗で終えた) 結果はピッチで起きたことを反映してはいない。競争力があり、対戦相手を恐れていない。間違いなく、ここに戦いに来て、我々を苦しめるチームと対戦することになるだろう。責務を持ち、勝つために戦わなくてはならない」

コンセイサオンが、「アウェイの3試合を見た」と取り上げたのは、今節がポルトのホームでの対戦、すなわち、ポルティモネンセのアウェイゲームであるためだろう。当然、前節ポルティモネンセのホームで行われたフェイレンセ戦を研究していないはずはなく、強烈な2ゴールを挙げた中島翔哉のプレーも目に焼き付けているはずだ。同監督が「クオリティが高い」と語った「個」の中には、この中島翔哉や、ベンフィカ戦で好パフォーマンスを発揮した元鹿島ファブリシオ、チームの主軸パウリーニョらが含まれているであろうことは推測できる。

開幕から無敗を維持するポルトだが、下位に沈む昇格組ポルティモネンセに油断はしていない。敵将コンセイサオンをそうさせたのは、まさに、ベンフィカやリオ・アベなど、強敵相手にも怯むことなく勇敢に立ち向かっているポルティモネンセの面々だ。

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次節ポルト戦への想いを語るファブリシオ「ポルトはベンフィカよりもずっと速い」

『zerozero.pt』

中島翔哉の2ゴールでフェイレンセに勝利した試合後、ポルティモネンセFWファブリシオがインタビューに応答。チームのパフォーマンスへの手応えと、次節対戦する強敵ポルトへの警戒心を語った。

「今日の勝利はとても重要だった。勝利が来るのは遅かったが、ようやく来た。しっかりと休んで、次の試合に備えたい。僕らは良いプレーをしているが、それだけでは十分じゃない。大事なのは勝ち点3。僕らが練習している美しいフットボールなら、もっと上の順位にいるはずだった。だから今日の結果は正当なもの。ハードワークして、チームのクオリティを見せつけないと」

「ポルトとの試合に向けて、休める時間は多くはないが、今日勝利で終われたことで、気休めにはなった。直近の試合のレベルを維持したいと思っているし、ドラガオン・スタジアムで良い試合をし、良い結果を持ち帰ることができると信じている。みんなが見たがる注目度の高い試合になるだろう。スタジアムは満員で、ポルトサポーターで埋め尽くされるはずだ。ポルトはベンフィカよりもずっと速いし、良い状態にある。でも、僕らのレベルを維持することができれば、そして、ハードワークでチーム一丸になることができれば、良い結果を得られるだろう」

前節ベンフィカ戦では昨季の王者相手にゴールを決め、ゴール判定によって取り消されたが、2点目を追加しそうだったポルティモネンセのエース。チームのパフォーマンスに自信を持っており、強豪ポルト相手でも勝ち点を奪えると信じているようだ。フェイレンセ戦はそれほどに勢いのある好ゲームであったし、この日の勝利がチームに活力を与えたことは間違いないだろう。

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