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広州恒大がスポルティング所属の元Jリーガーと交渉準備か。実現すればACLで天皇杯王者と対戦

『zerozero.pt』

中国スーパーリーグの広州恒大が、来季2018シーズン開幕に向け、スポルティングに所属する元コートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアとの交渉を開始する準備をしているようだ。ポルトガルメディア『Record』が報じた。

ドゥンビアは、今夏スポルティングに加入したものの、負傷の影響もあり本領発揮とはいかず、ここまで13試合2ゴールにとどまっている。ただし、同国メディア『zerozero.pt』は、チームにダイナミズムをもたらすドゥンビアを引き抜くためにスポルティング監督ジョルジ・ジェズスを説得させるのは一筋縄ではいかないと予想しており、今季720万ユーロで獲得した同選手の放出に、1000万ユーロ以上の移籍金を求めることを推測している。

ドゥンビアといえば、かつて柏レイソルや徳島ヴォルティスでプレーした元Jリーガーとして知られており、CSKAモスクワ時代は、本田圭佑のチームメイトだったことでも有名。仮に広州移籍が実現した場合、2018年のACLグループステージでは天皇杯チャンピオンと戦うことになる。Jリーグチームにとっては非常に厄介な相手だが、果たして。

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ブラジルW杯ポルトガル代表監督パウロ・ベントに横浜F・マリノス監督就任の噂が浮上!EURO2012ではベスト4進出

『zerozero.pt』

超が付く大物監督のJリーグ到来は実現するのか。

ポルトガルメディア『zerozero.pt』は5日、元ポルトガル代表パウロ・ベントが、今季Jリーグで5位になった横浜F・マリノスの監督に就任する可能性を報道した。すてにビラフラケンセを率いるフィリペ・コエーリョ監督が、パウロ・ベントのアシスタントコーチを務めるため、クラブとの契約を解消したことを伝えている。

現在48歳のポルトガル人監督は、2014年ブラジルW杯で母国代表チームを率いた経験豊富な若手監督である。現役時代はポルトガル3強の一角スポルティングなどでプレーし、引退後は同クラブのユースチームから監督としてのキャリアをスタートさせた。

2006年から2008年にかけては、スポルティングのトップチーム監督としてポルトガルカップを2連覇。国内での功績が認められ、2011年からは、現イラン代表監督カルロス・ケイロスの後を継ぎ、ポルトガル代表を指揮した。EURO2012では、クリスティアーノ・ロナウドやファビオ・コエントラン、ナニ、リカルド・クアレスマらタレント軍団をまとめあげベスト4に輝き、2014年ブラジルW杯への出場も達成していた。

ポルトガル代表監督を辞してからは、ブラジルのクルゼイロや、オリンピアコスなどで指揮を執ったがいずれも短命に終わっており、オリンピアコス監督を退任してからはフリーの身となっていた。

パウロ・ベントの就任が実現すれば、横浜F・マリノスのエース、ウーゴ・ビエイラにとっては母国監督に指導を受ける願っても無い状況になる。果たして、EUROベスト4を成し遂げたワールドクラスの大物監督の来日は実現するのだろうか。

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スポルティングが、ポルティモネンセMFに関心か。10番の後釜として今冬に獲得へ?

『O JOGO』

スポルティングが、ポルティモネンセに所属する23歳のブラジル人MFパウリーニョの獲得を狙っているようだ。

スポルティングは、今季より1部に昇格したポルティモネンセで主軸として活躍する同選手に、チームで大ブレイク中のブルーノ・フェルナンデスや、10番アラン・ルイスらの代わりとして関心を抱いているようだ。特に、アラン・ルイスは冬の移籍市場での退団が噂されているため、ポルトガルメディア『O JOGO』は、1月の移籍市場でパウリーニョのスポルティング行きが実現し得ることを報じた。

パウリーニョは昨季、2部リーグを戦ったポルティモネンセの主軸選手として、39試合に出場。9ゴールを記録するなど、攻撃的なアタッカーとしてチームの主軸を担っていた。今季も、ここまで9試合で2ゴールと、さらなる活躍を予感させている。

ポルティモネンセでは、今季開幕直後にブラジル人FWブルーノ・タバタに、昨季リーグ4位ビトーリア・ギマラインスからの関心が報じられるなど、1部に昇格したことで所属選手への注目度が高まっている。ポルト相手にゴールを沈めた中島翔哉や、ベンフィカ相手に得点を決めたファブリシオらへの注目度も、今後高まっていくことが予想される。

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2017-18夏季、ポルトガル3強の補強診断。三者三様のチーム強化と注目の新戦力を紹介

2017-18シーズン夏季の移籍市場が閉幕した。例年、多くの主力選手を欧州のビッグクラブに引き抜かれ、この時期にはチームの陣容がガラッと変わるポルトガルリーグの3強。今季は、特にベンフィカが列強クラブの餌食となったが、その代わりの補強はどのように進めたのか。ベンフィカ、ポルト、スポルティング、例年以上に三者三様の特徴が出た移籍市場での動きを補強診断として採点し、注目の新戦力を紹介する。

(以降、主な移籍リストは、Aチームの加入・退団選手のうち、代表的な移籍のみ掲載)

ベンフィカ

目玉補強

ガブリエウ・バルボーザ(ガビゴウ)

今夏は、ルイ・ビトーリアが種を蒔き、花開かせた「ビトーリア・チルドレン」が、みな列強クラブに刈り取られた。シーズン途中にゴンサロ・グエデスがパリ・サンジェルマンに引き抜かれると、シーズン終了後には、RSBネウソン・セメードがバルセロナに、CBビクトル・リンデロフがマンチェスター・ユナイテッドに、そしてGKエデルソン・モラエスがマンチェスター・シティへ、ベストイレブンにも選ばれたリーグを代表するディフェンス陣が根こそぎ引き抜かれてしまった。

主力選手がこぞって退団したベンフィカだが、補強市場での動きは意外にも物静か。このまま新シーズンを迎えるのかに見えたが、移籍市場最終日に大きく動いた。

ポルトやスポルティングらと争奪戦を繰り広げ獲得した今夏の目玉補強が、インテルよりレンタルで獲得したガビゴウ。マルセイユに移籍したミトログルの穴を埋める補強として、ブラジルの逸材を確保した。

また、同日にはネウソン・セメードの後任として、バルセロナからドウグラスもレンタルで獲得。移籍市場開幕直後には、U-21ポルトガル代表の正GKとして活躍し、先日ポルトガル代表にも初選出されたブルーノ・バレーラを、マンチェスター・シティへ移籍したエデルソンの後継者として獲得するなど、何とかビトーリア・チルドレン退団の穴をおおむね埋めることに成功した。

しかし最大の懸念点は、クラブのバンデイラCBルイゾンの相棒を誰が務めるのかという問題。昨季はユナイテッドへ移籍したリンデロフがルイゾン以上の安定感を発揮したが、この夏、代替のCBは獲得できず。加齢による衰えも見られるルイゾンが1年間フル稼働できる保証もなく、CBのポジションが今季のベンフィカにとってアキレス腱となるおそれもある。

主な移籍

【OUT】
エデルソン・モラエス(マンチェスター・シティ)
ビクトル・リンデロフ(マンチェスター・ユナイテッド)
ネウソン・セメード(バルセロナ)
ルカ・ジョビッチ(フランクルフルト)
アンドレ・オルタ(ブラガ)
アンドレ・カリージョ(ワトフォード)
ミトログル(マルセイユ)
【IN】
ブルーノ・バレーラ(セトゥバル)
ミル・スビラール(アンデルレヒト)
ドウグラス(バルセロナ)
クリス・ウィロック(アーセナル)
ハリス・セフェロビッチ(フランクルフルト)
ガブリエウ・バルボーザ(インテル)

補強診断

70点
→エデルソンの穴埋めに、将来のポルトガル代表正GK候補を確保できたのは◎。また、駆け込み移籍でガビゴウと、セメードの後任ドウグラスの2人の大物も獲得した。しかし、リンデロフの後釜を獲得できず、CLを含めた連戦を戦うには、ディフェンスラインの陣容が物足りない感は否めない。

ポルト

目玉補強

セルジオ・コンセイサオン

今夏のポルトは、過去類を見ないほどに物静かな移籍市場を経験した。チームの若きエース、アンドレ・シウバがミランへ移籍したが、それ以外で大幅な戦力ダウンはなし。それどころか、他クラブでの武者修行でたくましく成長した選手がレンタルから復帰し、チームの中心選手として大活躍している。

主な補強は、第3GKのバナー・アウベスのみであったが、ニースで評価を高めた快速SBリカルド・ペレイラや、ポルト伝統の9番を取り戻したバンサン・アブバカル、昨季はギマラインスのエースとして活躍したムサ・マレガなど、レンタルからの復帰組がプレシーズンから大活躍。新戦力の獲得は必要ないほどに、チームに新たな活力をもたらしいている。

そんなポルトの注目の新戦力は、選手でないのであれば、やはり監督セルジオ・コンセイサオンだろう。今季3強の中では唯一監督交代を敢行し、フランスのナントで評価を高めたクラブOBにタイトル奪還を託した。フレン・ロペテギ、ヌーノ・エスピリト・サント両監督時代には冷遇されていた上記レンタル組をうまくチームに馴染ませ、ここまでファンを大いに期待させるフットボールを展開している。

主な移籍

【OUT】
グディーニョ(アポエル)
ホセ・アンヘル(エイバル)
チドージー(ナント)
ラファ・ソアレス(フルハム)
ウィリー・ボリー(ウルバーハンプトン)
ルーベン・ネーベス(ウルバーハンプトン)
ジョアン・テイシェイラ(ブラガ)
アンドレ・シウバ(ミラン)
ディオゴ・ジョッタ(ウルバーハンプトン)
ローラン・ドゥポワトル(ハダースフィールド)
アドリアン・ロペス(デポルティボ)
ルイ・ペドロ(ボアビスタ)
【IN】
バナー・アウベス(フェイレンセ)

補強診断

90点
→アンドレ・シウバの売却額3800万ユーロを使わず、レンタル復帰組をチームに融合させ、見事戦力アップに成功。コストパフォーマンスの観点から、非常に優れた移籍市場での動きとなった。また、上記「主な移籍」リストには掲載していないが、Bチーム所属選手を中心とする多くの若手をレンタル移籍に出し、中長期的なクラブの成長のための投資にも成功した。

スポルティング

目玉補強

ブルーノ・フェルナンデス

今夏のスポルティングの戦力補強は一味違う。ポルトガルリーグ3強の中でも、特にスポルティングは、無名選手を格安で買い、育て上げて高額で売るというポリシーを補強戦略としている。しかし、今夏は主にレンタル移籍など移籍金のかからない方法で、世界的な有名プレーヤーを大量に獲得した。バルセロナからジェレミー・マテューと、レアル・マドリードから監督ジョルジ・ジェズスの教え子ファビオ・コエントランを獲得するなど、現在世界で最も強いスペインの2強からディフェンスラインを大幅に増強。昨季のリーグ得点王バス・ドストに依存したFW陣には、元コートジボワール代表セイドゥ・ドゥンビアを獲得した。

このように多くの有名プレーヤーを確保したスポルティングだが、今季最注目の新戦力は、将来彼らのようにスタープレーヤーになることが有望視されている国内注目のヤングスター、ブルーノ・フェルナンデスだろう。ポルトガル人としては珍しく、国内でプロにならずに若き頃よりイタリアで己を磨いてきた逸材だ。リオ・オリンピックでは母国の10番を背負い、まさにチームの中心選手として奮闘。クラブ会長は、将来への期待も込めて、ポルトのフッキが記録した国内最高額の違約金と同額の1億ユーロの違約金を設定した。

主な移籍

【OUT】
ベト(ギョズテペ)
ルーベン・セメード(ビジャレアル)
パウロ・オリベイラ(エイバル)
アンドレ・ジェラウデス(ベレネンセス)
マルフィン・ゼーヘラール(ワトフォード)
リカルド・エスガイオ(ブラガ)
ジェフェルソン(ブラガ)
エセキエル・スケロット(ブライトン)
アドリエン・シウバ(レスター)
ジョエル・キャンベル(アーセナル)
ルーク・カスタイニョス(フィテッセ)
【IN】
アンドレ・ピント(ブラガ)
クリスティアーノ・ピッチー二(ベティス)
ファビオ・コエントラン(レアル・マドリード)
ジェレミー・マテュー(バルセロナ)
マテウス・オリベイラ(エストリル)
ステファン・リトフスキ(リエカ)
ロドリゴ・バターリャ(ブラガ)
ブルーノ・フェルナンデス(サンプドリア)
セイドゥ・ドゥンビア(ローマ)
マルコス・アクーニャ(ラシン・クラブ)

補強診断

100点
→ディフェンスラインを刷新したが、補強されたのはコエントランやマテューら大物選手。得点王バス・ドストとアシスト王ジェウソン・マルティンスの2人に頼り切ったオフェンス陣にも、ドゥンビアや、アシストランキング上位入りが期待できるブルーノ・フェルナンデスとアクーニャらを確保。キャプテン、アドリエン・シウバの離脱は痛いが、このポルトガル代表MFの穴を埋めるに十分な新戦力を獲得した。ブルーノ・フェルナンデスは、リーグ開幕直後から今季のリーグMVP級の活躍ぶり。ポルトガル代表にも選ばれるなど、大ブレイクの予感を漂わせている。

以上、2017-18シーズン夏の移籍市場におけるポルトガル3強の補強診断を実施した。駆け込みで移籍選手の穴をおおむね埋めたベンフィカ、レンタル復帰選手をチームに溶け込ませて補強は最小限にとどめ、余剰戦力の整理にも成功したポルト、大物選手を大量に獲得し、チームを大幅に増強したスポルティング。補強の成果もあり、3強は1994-95シーズンぶりに全チームが開幕3連勝を達成した。

今季も、逸材の宝庫であるポルトガルリーグで、上記新戦力の中からリーグを代表する選手へとブレイクするものが現れることだろう。

またも大型補強成立か。「ガビゴウのプライオリティはスポルティング」と代理人が明言

『zerozero.pt』

ブラジル人FWガビゴウことガブリエウ・バルボーザのスポルティング移籍の可能性が高まっている。

ガビゴウの代理人であるワグネル・ヒベイロ氏が、『Record』のインタビューに応答。「ガビゴウのプライオリティはスポルティングであると明言できる」と、インテルで苦戦する同選手がポルトガル移籍を第一候補に考えていることを明かした。

移籍交渉は進展を見せ、選手自身もスポルティング移籍について良い印象を抱いているようだ。「インテルのピエロ・アウシリオ氏と話してきたところだ。そしてガビゴウも1シーズンだけスポルティングでプレーすることに興味を抱いている。そしていま、我々はスポルティングのブルーノ・デ・カルバーリョ会長と話し合いをしているところだ。スポルティングとは今日中に話をまとめたい。他のクラブも彼に興味を寄せており、早いうちに解決する必要がある」と、金曜日までに移籍交渉の締結を目指していることを明かした。

移籍に向けて最大の障壁は、同選手の高額年俸になりそうだ。現在ガビゴウはインテルで300万ユーロの年俸をもらっており、スポルティングにレンタル移籍させる場合、インテルがその70%を支払うことになりそうだという。

今季、スポルティングはブルーノ・フェルナンデスやセイドゥ・ドゥンビア、ファビオ・コエントランにマテューなど、世界各国の有名プレーヤーの大型移籍を実現させてきた。すでにライバルであるポルトがガビゴウに興味を抱いていることは報じられていたが、スポルティングがまたも有名スタープレーヤーを手中に収めてしまうのだろうか。

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