タグ別アーカイブ: スポルティング

マンCのフェルナンドがスポルティングからの関心を否定

『A BOLA』

マンチェスター・シティに所属するブラジル人MFフェルナンド。約1年前にポルトから1500ユーロの大金で移籍してきたが、プレミア1年目の昨季は印象的なプレーを披露することができず、今夏での移籍が噂され始めた。

イングランドでは、スポルティングが同選手の獲得に興味を持っているクラブのひとつだとのニュースが報道された。しかし、フェルナンド自身はかつてのライバルクラブからの関心を否定。マンチェスター・シティでの2シーズン目に楽観的なコメントを残した。

「どのクラブとも交渉の場は設けていない。マンチェスター・シティと3年の契約を残している。将来は神のみぞ知るところだ」。イギリスメディア『Daily Mail』に対してこう答えた。

「昨シーズンに起きたこと、それは僕が痛みを抱えたまま多くの試合を戦ったということだ。だから僕の能力は制限されてしまった。今の状態は100%だし、プレーに復帰できることを楽しみにしている。僕はとても楽観的な人間だからね」

所属していたポルトでは攻守にわたって安定的なプレーを見せたフェルナンド。プレミア2年目の来季こそは、その真価を発揮できるだろうか。

©FutePor -ふとぽる-

ビトール・ペレイラ監督が古巣ポルトらの現状を分析。「3強へ到達することはかつてのキャリアのピーク、現在は通過点」

『O JOGO』

2015年7月26の『O JOGO』電子版に、フェネルバフチェ新監督ビトール・ペレイラが登場。昔とは違い、ポルトやベンフィカなどの強豪クラブがスター選手の「踏み台」となっている事実に、古巣ポルトを例に出しながらコメントした。

「グローバル化の波がフットボールに押し寄せている。現在ではポルトガル人スター選手は大金に見合う存在になり、ポルトガルを出てヨーロッパのビッグクラブに移籍している。かつてはこのようなことにはならず、優れたポルトガル人選手をチームに残すことが可能性だった。ポルトやベンフィカ、スポルティングなどのクラブへ到達することがキャリアのピークだったのだ。現在ではこれらクラブはポルトガル人選手にとって通過点にすぎない。ポルトで1年間を過ごすと、他の便に乗ることを考え始める。そしてタイトルを獲得すると、すぐに退団を望むんだ」

昨季のポルトでは、スタメンにポルトガル人選手が1人もいない珍事が起こった。母国でもポルトのポルトガル人選手の減少については話題に上っており、ビトール・ペレイラ監督が古巣の状況を分析したのである。同氏の考えでは、このような現状を変え遠い過去に戻ることは不可能であるようだ。

「神秘を持続するのは大変難しいこと。かつてポルトにジョルジ・コスタやビトール・バイーアがいた時期を思い返せば十分だ。トップのポルトガル人選手を6人も7人もチームに残すことなど、どうできようか。彼らはそのようなキャリアの段階には、イングランドやスペインといったような、規模の違う巨大リーグに行くことを望むんだ」

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ジョルジ・ジェズス新監督の構想外となったスポルティングFWディエゴ・カペルにエバートンが関心

『zerozero.pt』

スポルティングとの契約が残り1年となったスペイン人FWディエゴ・カペルに、今季限りでの退団の噂が浮上した。そして、イングランドメディアによると、プレミアの強豪エバートンが近々同選手へ獲得オファーを提示するようだ。

現在南アフリカでプレシーズンを送るスポルティング。ジョルジ・シェズス新監督は、ウイングのポジションに、U-21ポルトガル代表のカルロス・マネや、昨季大ブレイクを果たし、欧州3大リーグからの関心を集めるペルー人アンドレ・カリージョらを信頼しており、カペルのチーム内における序列は低い。

スポルティングが2011年の夏にセビーリャより契約したスペイン人FWにとって、このような状況は今に始まったことではない。毎シーズン、カペルは出場機会を徐々に減らしていた。2011-12シーズンには49試合に出場して7ゴールを記録。2012-13シーズンには36試合で5ゴール。2013-14シーズンには31試合で3ゴールと出場機会を減らし、昨季(2014-15)は27試合で1ゴールにとどまっていた。

©FutePor -ふとぽる-

スポルティングの代表MFアドリエンが再びラツィオの標的に

『A BOLA』

土曜日付けのイタリアメディア『コリエーレ・デロ・スポルト』によると、ラツィオがスポルティングのポルトガル代表MFアドリエン・シウバに再関心を寄せているようだ。

ラツィオが獲得を狙う最大のターゲットは、ゲンクに所属するセルビア人MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ。しかし、フィオレンティーナが同選手の獲得レースに参戦したことで、ラツィオはその代案の検討に迫られているという。

6月の中旬には、すでにラツィオのアドリエンへの関心は伝えられていたが、上記のような状況変化により、再び興味を強めているようだ。スポルティングの主軸として活躍しているポルトガル代表MFは、ラツィオの中盤を強化するのに最適な人材となるだろう。

©FutePor -ふとぽる-

【過去コラム再掲】2013-14シーズン、ポルトガルリーグ3強の移籍市場を賑わす3選手

2013-14シーズンの終盤に執筆した記事です。この中から実際に多くの選手が移籍を決めました。いま世界で活躍する彼らが、当時どのようなクラブに狙われていたのか、楽しみながらご確認ください。

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ポルトガルリーグも残るは4節。シーズン終盤に差し掛かり、移籍市場も慌ただしくなってきました。特に、欧州各リーグ強豪クラブへの売り手市場であるポルトガルリーグでは、今まさに移籍の噂が蔓延しています。

そこで、今回は「ポルトガルリーグ3強の移籍市場を賑わす3選手」と題し、来季へのステップアップが有力な選手を、ベンフィカ・スポルティング・ポルトから各3名ずつピックアップしました。近年はフッキやファルカオなどの怪物選手をフットボール界に送り込んでいるポルトガルリーグですので、この中に、すでに将来のモンスター候補がいるかもしれません。W杯後の値上がりを嫌って、各クラブがW杯前に確保するかもしれませんし、逆にW杯で活躍してさらに評価を高める選手もいるでしょう。

今シーズンもあとわずか。ポルトガルリーグからこんな選手が自分の贔屓のチームに来るのかもしれないのか!と知ってもらい、残りの各国リーグ戦やW杯での楽しみが増えればと思います。(データは全て、zerozero.ptとA BOLAより引用)

 

【ベンフィカ】

1.マルコビッチ

セルビア代表 20歳 175cm/65kg 右利き ウイング

今シーズンよりパルチザンから移籍した若きアタッカー。ポルトガルリーグ1年目にしてリーグMVP級の働きを見せ、一気に評価を高める。スピードに乗ったドリブル、ゴール前で魅せるテクニックやクリエイティブなプレーが魅力的。圧倒的な若さが魅力的な将来のビッグスター候補。

<獲得を狙うクラブ>

チェルシー リバプール マンU

特に、チェルシーのモウリーニョ監督が熱視線。またリバプールも獲得に向けて2500万ユーロを用意しているとの噂。

→編集後記:リバプールへ移籍

 

2.シケイラ

ブラジル人 27歳 183cm/76kg 左利き 左サイドバック

今シーズンからスペインのグラナダよりレンタルで移籍。サイドバックとしては大きいサイズが魅力的。豊富な運動量、そして、ダイナミックな攻め上がりと高精度クロスが持ち味。

<獲得を狙うクラブ>

レアル リバプール アーセナル ミラン インテル ユベントス

特にレアルがコエントランの後釜として大注目。またリバプールのスカウトも度々視察に足を運ぶ。

→編集後記:アトレティコへ移籍

 

3.ロドリゴ

ブラジル人 23歳 182cm/74kg 左利き フォワード

昨シーズンに特にELで名をあげた同クラブのカルドーソの負傷離脱もあり、同郷のリマとともに破壊力抜群の2トップを形成。ベンフィカの躍進に貢献した。今シーズンはすでにリーグ2ケタ得点を記録している。スピードに乗ったスペースへの飛び出し、体幹の強さ、そして高精度の左足が魅力的。ベンフィカが2000万ユーロの違約金を設定。

<獲得を狙うクラブ>

リバプール チェルシー トッテナム マンU ローマ

特にリバプールが大注目。前述した同クラブのマルコビッチやシケイラ、CBガライやFWリマの視察も兼ねて、たびたびスカウトが試合に訪れる。

→編集後記:バレンシアへ移籍

 

【スポルティング】

1.ウィリアンカルバーリョ

ポルトガル代表 22歳 187cm/87kg 右利き アンカー

今年のリーグMVPのNo.1候補でありポルトガル代表を背負って立つであろう期待のホープ。22歳とは思えない中盤での落ち着き、機を見た前線への飛び出しが持ち味で、中盤の底のポジションながら、今シーズンはリーグですでに4ゴールをマーク。守備では持ち前の長身から繰り出すリーチの長い足でボールを絡め取る。W杯での活躍が注目される若手の1人でもあり、先月は月間MVPにも選出。スポルティングが4500万ユーロの違約金を設定。

<獲得を狙うクラブ>

マンU チェルシー リバプール トッテナム マンC

特にマンUのモイーズ監督が熱視線。すでに手中に収めたとの噂も。しかし、競争相手がイングランドの錚々たるクラブなので、CLに出られないマンUにとっては厳しい争奪戦が予想される。

 

2.カルロス・マネー

ポルトガル人 20歳 172cm/66kg 右利き ウイング

スポルティングの下部組織出身で、経歴もスポルティング一筋。今シーズンからトップチームに昇格。シーズン折り返し辺りから出場機会を増やし、現在はスタメンとしてプレー。同アカデミーのスターであるCロナ2世との呼び声が高い。スポルティングが4500万ユーロの違約金を設定。

<獲得を狙うクラブ>

マンU チェルシー マンC ユベントス

特にウイングの獲得を望むユベントスのコンテ監督が熱視線。しかし、将来性を見込まれて設定されたであろう4500万ユーロという違約金に見合った活躍は見せていないかも。。。

 

3.マルコス・ロージョ

(スペイン語読みだとホーホ)

アルゼンチン代表 24歳 187cm/80kg 左利き センターバック

2012年よりスパルタク・モスクワから移籍。対人の強さ、背負われた相手からのボール奪取が魅力的。今シーズンのホームでのポルトとのクラシコでは、敵エースのジャクソン・マルティネスを完封。個人的にはポルトガルリーグNo.1センターバック。世界的に希少種である左利きのセンターバックという点も◎

<獲得を狙うクラブ>

リバプール マンU マラガ ドルトムント

今回紹介する9人の中では1番噂の少ない選手。もしかすると、W杯後に評価を上げて争奪戦になる可能性も。そのくらいのポテンシャルを感じる。個人的にですが。。

→編集後記:マンチェスター・ユナイテッドへ移籍

 

【ポルト】

1.ジャクソン・マルティネス

コロンビア代表 27歳 184cm/76kg 右利き フォワード

昨シーズン、移籍初年度ながら、同郷のファルカオの穴を完全に埋める大ブレイク。そこで噂された移籍はせずに、今シーズンもポルトのエースとして、現在までリーグトップの18ゴールを記録。ポルトガルリーグNo.1の人気銘柄であり、今シーズン終了後の移籍は確実か。

<獲得を狙うクラブ>

チェルシー アーセナル マンU レアル アトレティコ ユベントス ナポリ ローマ ドルトムント モナコ ….などほとんどの強豪チームの補強リストに載る。

昨シーズンはナポリへの噂が間近となったが、破断。今シーズンはより大きなクラブに移籍するだろう。特にチェルシーとアーセナルが大注目。またアトレティコはディエゴ・コスタ、モナコはファルカオ、ドルトムントはレバンドフスキの後釜として獲得を狙うとのこと。

 

2.マンガラ

フランス代表 23歳 187cm/74kg 左利き センターバック

日本代表川島選手所属のスタンダール・リエージュ出身。的確なポジショニング、圧倒的な俊足、対人の強さ、パス精度などが武器で、打点の高いベッドでは得点にも貢献。ロージョ同様、世界的に希少種である左利きのセンターバックであり、23歳という若さも魅力的。ポルトが5000万ユーロという法外な違約金を設定。

<獲得を狙うクラブ>

マンU チェルシー マンC

チェルシーのモウリーニョ監督が獲得を熱望していたものの、値段が高すぎて白旗。すでにマンC行きが内定との噂も。コンパニーの相方に悩むマンCにとっては喉から手が出るほど欲しい逸材であり、本気で獲得に動くはずである。

→編集後記:マンチェスター・シティへ移籍

 

3.フェルナンド

ブラジル人 26歳 185cm/70kg 右利き アンカー

ポルトガルの中盤を支える替えの効かない選手。圧倒的なボール奪取能力とタイミングのよいサイドチェンジが武器。今夏に契約が切れる予定だったため、昨冬に移籍が確実かとも言われたが、まさかの残留、そして契約を延長。今夏にタダで獲得できたかもしれない他クラブからすれば、願っていない契約延長であろう。また現在、クラブが協会に彼のポルトガル国籍を申請中との噂もあり、もしかしたら、W杯ではポルトガル代表としてプレーしている可能性も。

<獲得を狙うクラブ>

マンC ナポリ ミラン

特にマンCが大注目。昨冬に、前述のマンガラとセットでの移籍が決まりかけたが、破断。マンCは引き続き獲得を本気で狙っており、2人の獲得に5000万を用意しているとのこと。

→編集後記:マンチェスター・シティへ移籍

 

以上、計9名の選手を紹介しました。どの選手もポルトガルリーグのスター選手であり、ステップアップ先でも活躍できることと思います。噂されるクラブを見ても、イングランドのチームがポルトガルリーグに大注目していることがよくわかりますね。しかもイングランドのトップばかりです。

ポルトガルのチームは、選手に法外な違約金を設定し、移籍金を吊り上げようとしていますが、実際にこの違約金で移籍が決まることはありません。例えばスポルティングは今シーズンチームトップの得点数を誇るモンテーロに6000万ユーロという違約金を設定していますが、彼のパフォーマンスだと1500万でも高いくらいではないかと感じます。昨冬に去年のリーグ年間MVPで、プスカシュ賞の候補にも選ばれたベンフィカのマティッチは、昨冬にチェルシーへ移籍しましたが、移籍金は2500万ユーロ。他の選手もだいたいこのくらいの値段で収まるんじゃないかと予想します。

リーグも佳境を迎え、優勝チームが実質ベンフィカに決まっているポルトガルリーグでは、リーグの結果よりも移籍の噂が楽しみな話題となりそうです。