ELグループリーグ第1節が終了した。有力チームを率いる6名のポルトガル人監督のうち5名が白星を挙げられず、ブラガのパウロ・フォンセッカのみが勝利を飾った。モナコのレオナルド・ジャルディンやフェネルバフチェのビトール・ペレイラ、フィオレンティーナのパウロ・ソウザにスポルティングのジョルジ・ジェズスなど、CLでも豊富な経験を持つ名将がこぞって白星を逃した。
1.ジョルジ・ジェズス(スポルティング)
ホームでロコモティフ・モスクワに1-3の敗戦。CLプレーオフCSKAに続く、ロシア勢への屈辱の連敗となった。
2.パウロ・フォンセッカ(ブラガ)
チェコのスロバンに敵地で1-0の勝利。U-21ポルトガル代表FWラファの決勝点を守り切り、貴重な白星を挙げた。
3.サー・ピント(ベレネンセス)
ポーランドのポズナンにスコアレスドロー。クラブ史上初のELであり、アウェイの一戦としては上出来か。
4.レオナルド・ジャルディン(モナコ)
アンデルレヒトと1-1のドロー。ジョアン・モウティーニョやベルナルド・シウバ、イバン・カバレイロに、新戦力ファビオ・コエントランら強力ポルトガル人をピッチに送るも白星を挙げられず。
5.ビトール・ペレイラ(フェネルバフチェ)
ノルウェーのモルデに、ホームでまさかの敗北。1-3の大敗を喫し、サポーターに謝罪の意を表すまでに。
6.パウロ・ソウザ(フィオレンティーナ)
去年監督が率いたバーゼルに1-2で敗北。古巣相手に悔しい一敗を喫した。
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