『SAPO Desporto』
チェルシーMFネマニャ・マティッチが、『ESPN Brasil』のインタビューに応じ、2年半を過ごしたベンフィカでポルトガル語を学んだことの重要性について語った。
「ポルトガルへ行くことになったとき、そこはヨーロッパ最西端の国であり、言語を学ぶ必要があった。2年半を過ごしたけど、最初の2年間は特にね。もしそうしていなかったら、あそこで生きて行くのは不可能だった。語学学習は重要なものだった。今は話せるようになってよかったと思っている。まだポルトガル語は完璧ではないけれど、他の人と不自由なく話せる。僕の言っていることを分かってもらえるし、僕も彼らのことが分かる。それがもっとも重要なことなんだ。いい経験だった。フットボールについてだけでなく、違ったカルチャーも知れ、多くのことを学んだよ」
現地の語学と文化を学び、チームに溶け込んだマティッチは、ベンフィカではリーグMVPに輝く大活躍を果たし、チェルシーへとのぼりつめた。彼のようなトップ選手としてプレーするには、チームメイトと難なくコミュニケーションをとり、サッカー以外の世界でも、不自由のない日常生活を送るなど、海外リーグで安定した生活ができることが重要なのかもしれない。
Matic destaca a importância de aprender português no Benfica https://t.co/UaXJr0kLVe #sapodesporto pic.twitter.com/QFHHCXpbqT
— SAPO Desporto (@sapodesporto) March 17, 2017
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