『zerozero.pt』
クリスティアーノ・ロナウドがポルトガルメディア『Record』のインタビューに応じた。すでに多くのタイトルを勝ち得た同選手だが、レアル・マドリードでゴール記録を打ち破るなど、未だ達成していない目標への意欲を打ち明けた。
「レアル・マドリードは小さい頃からの夢だった。それを隠したことはない。僕が参考にしてきた選手たち(ルイ・コスタ、フィーゴ、ジダン、ロナウド)がいたが、レアルは1番輝かしい夢の中で、僕がプレーを望んだクラブだった」
「イングランドからスペインに移ったことには後悔していない。レアルと代表で、より輝かしいページを書き綴りたい。僕は、ディ・ステファノやプシュカシュ、ラウールといったクラブのレジェンドのレベルに到達できる、すぐ目の前にいるという事実と常に戦ってきた。マドリディズモにおける神話と比べられることは名誉だ」
「クラブのゴール記録を更新できるかどうか?ぜひそれを達成したいし、そう遠くない所にいる。そうなる運命にあるものは自然と実現する。この目標を達成するために常に全力を尽くすけれど、何より大切なのはチームの勝利を助けることだ」
個人でもチームでも、すでに幾つものタイトルを獲得してきたクリスティアーノだが、どうやらまだ獲得していないものがあるようだ。
「これほど多くのタイトルを勝ち得てきたけれど、僕の経歴にはスポルティングでリーグチャンピオンになることが欠けている。そうなるかどうかは分からない。将来なんて誰にも分からないからね。ただ、そうなれば誇らしいことだ」
度々愛する古巣マンチェスター・ユナイテッドへの復帰が噂されているクリスティアーノ。果たして、栄光のキャリアの原点となった母国クラブへ帰還することはあるのだろうか。レアルの最も輝かしい歴史に名を刻むという現在抱く目標を達成し終えたとき、クリスティアーノの新たな伝説が始まるだろう。
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