『A BOLA』
木曜日、マンチェスター・シティがバレンシアに所属するアルゼンチン代表CBニコラス・オタメンディと、2020年までの5年契約を結んだことを正式に発表した。
マンチェスター・ダービーが繰り広げられた今夏最大の移籍交渉がようやく終わりを迎えた。当初はユナイテッド移籍が濃厚と見られていたが、最後にはライバル、シティが合意に漕ぎ着けた。イングランドを代表するビッグクラブへの移籍に際し、オタメンディは意気込みを露わにした。
「最善を尽くして戦い、シティがなるべく上に行けるよう力になるためにここに来た。タイトルを獲得したい。それこそが、このクラブで成し遂げたい夢だ」
監督のマヌエル・ペジェグリーニにも、強靭なフィジカルを誇るセンターバックの入団を歓迎した。
「オタメンディは、昨季のリーガ・エスパニョーラで最高のディフェンダーだった。だから、彼のようなクオリティを持つ選手を迎えることができて我々は嬉しく思う。世界でも有数な代表チームの選手であり、チームへ適応できる確かな精神状態を持てることを疑っていない。マンガラやフェルナンドといったポルトガルで共にプレーした顔見知りがいるからだ」
ポルト時代にはマンガラとセンターバックのコンビを組み、アンカーのフェルナンドとチームを後方から支えたオタメンディ。新チームでは、かつてのチームメイトとレギュラー争いを繰り広げることになる。
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