『SAPO Desporto』
1月1日、冬の移籍市場が解禁した。ポルトガルでもすでに移籍が確定した選手が数名出ており、今冬も、3強クラブを中心に市場の動向に注目が集まる。
ポルト、ベンフィカ、スポルティングの3強は、例年に違わず、この冬のポルトガル市場の主役となるだろう。そして中でも、今季は10数年ぶりのリーグ制覇に期待が集まるスポルティングが積極的に補強戦略を進めている。解禁前に数選手の獲得を決め、国内クラブからのさらなる補強を模索している。
ベンフィカは、弱点をピンポイントで補強したいクラブの意思が垣間見える。注目は、夏に獲得を決定させたセルビをこの冬にチームへ加えることができるかどうかだろう。
3強の中でも、ポルトの動きは消極的だ。夏の市場で大量に新戦力を加えたためか、この冬大きく舵を切ることはないだろう。
『SAPO』がまとめた、この冬の3強クラブの補強候補選手および補強決定選手を計9名ほど以下にリストアップしよう。
<スポルティング>
☆エセキエル・スケロット(フリー)移籍決定
☆マーフィン・ジェイヘラー(リオ・アベ)移籍決定
☆ブルーノ・セーザル(エストリル)移籍決定
⚪︎レオ・ボナティーニ(エストリル)獲得候補
⚪︎ディエゴ・カルロス(エストリル)獲得候補
⚪︎ソク・ヒョンジョン(セトゥバル)獲得候補
<ベンフィカ>
☆アレハンドロ・グリマルド(バルセロナ)移籍決定
☆フランコ・セルビ(ロザリオ・セントラル)移籍決定
⚪︎タイソン(シャフタール)獲得候補
<ポルト>
⚪︎タイソン(シャフタール)獲得候補
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