『Record』
このところ、ポルトガル界隈を中心にフットボール界を賑わす『Football Leaks』の暴露の魔の手が、ついに日本人選手を捉えた。2014年の夏に柏レイソルからスポルティングへ移籍した田中順也の契約書が同メディアによって暴かれたのである。
田中順也の移籍に関し、ポルトガルメディア『Record』が取り上げたのは、同選手が1日に「2度売られた」ということ。2014年のスポルティング移籍に際し、当時田中順也の契約には「BISCインターナショナルコンサルティング」というエクアドル人選手を中心に代理を務める会社が関わっていることは度々報じられていたが、田中のパスは2014年6月28日に同社に売却され、そして同日に、同社の手からスポルティングへ渡ったという。
また、『Football Leaks」は田中順也の移籍金も暴露。ポルトガルメディアは、スポルティングが柏レイソルに支払った移籍金は500万ユーロであると報じていたが、どうやら実際には200万ユーロであったようだ。
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