『O JOGO』
人材の宝庫の呼び声高いポルトガルからの大型移籍が止まらない。このシーズンオフ、ポルトガル人選手、もしくはポルトガルリーグ所属選手の大型移籍が相次ぎ、わずか5選手が1億7700万ユーロ、すなわち1ユーロ123円換算で217億7000万円もの大金を生み出した。
口火を切ったのは、モナコに所属していたポルトガル人FWベルナルド・シウバ。マンチェスター・シティに5000万ユーロで移籍を決め、ポルトガル人の移籍金では歴代3位を記録した。その後、同様にマンチェスター・シティへ移籍したベンフィカのブラジル人GKエデルソン・モラエスが4000万ユーロの移籍金を生み出し、同じくベンフィカのスウェーデン人CBビクトル,リンデロフが、3500万ユーロでマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決めた。
また、昨日はポルトのポルトガル代表FWアンドレ・シウバが、3800万ユーロでミランへ移籍。スポルティングからは、U-21ポルトガル代表CBルーベン・セメードが、1400万ユーロでビジャレアルへ移籍していた。
昨季はレナト・サンチェス(バイエルン)やアンドレ・ゴメス(バルセロナ)、ジョアン・マリオ(インテル)らが記録的な大型移籍を決めるなど、毎年、シーズンオフの風物詩となりつつあるポルトガル関連選手のビッグクラブへの移籍。今シーズンのオフもまだまだ始まったばかりであり、今後も数名のポルトガルからの人材が巨額の移籍金を生み出すだろう。
#FutebolInternacional Mercado de transferências fala português. Mais de 160 milhões nos quatro maiores negócios do… https://t.co/5MEFrIKrMG
— O Jogo Online (@ojogo) June 12, 2017
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