『A BOLA』
王者ベンフィカ戦のゴールで注目を浴びるポルティモネンセFWファブリシオが、母国メディアのインタビューに応答。「サッカー選手になる夢はなかった」と意外な内容を語った。
「昔はサッカーは全く好きではなかったし、サッカー選手になりたいという夢を持ったこともなかった。でも友人が練習に連れて行ってくれて、好きになった。それから、父はサッカーがすごく好きで、僕をモチベートしてくれた。彼のおかげ、そして神様のおかげで、今はこうしてサッカー選手になれている」
それでもやはり、ファブリシオの人生はサッカー一色ではないようだ。
「見るとすれば、良い試合かポルティモネンセの相手の試合くらい。スタジアムでサッカーを観戦することは滅多にない。そこまでファンではないんだ」
ゴールを決めたベンフィカ戦についてもコメント。相手キャプテンのルイゾンへの敬意と、自身2点目が取り消されたゴールラインテクノロジーについても語った。
「ルイゾンは祝福してくれた。ルイゾンのことはすごく好きだ。尊敬している。彼は謙虚で良い人柄。彼のようにポルトガルサッカー界で多くのタイトルを取り、徳のある偉大な選手とプレーできるのは喜ばしいことだね」
「判定を待っている間、ルス・スタジアムの静寂は奇妙な雰囲気だった。今でもゴールが取り消された理由が分からない。僕の中ではイメージははっきりしている。オフサイドはなかった。もし立場が反対であれば、ベンフィカがあのゴールを決めていれば、たぶんゴールは取り消されなかっただろうね」
Fabrício, o menino que não ligava a futebol e colocou a Luz em sentido https://t.co/2NoLjBSiog #abolapt
— A Bola (@abolapt) September 11, 2017
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