『A BOLA』
ポルトガルリーグを目下4連覇中のベンフィカが、ポルティモネンセに所属する日本人FW中島翔哉の獲得に興味を抱いているようだ。ポルトガル最大手のサッカーメディア『A BOLA』が報じた。
同メディアによると、「すでにベンフィカは中島の移籍についてポルティモネンセと数回会談の場を設けている」ようで、「交渉は具体的な大枠まで話されている」という。しかし同時に、「ベンフィカ側に金銭的な努力」が必要であるとし、1000万ユーロに設定され、来年1月末からは2倍の2000万ユーロになるという中島の高額な違約金が、移籍実現に向けたハードルであることを記載している。
今季よりFC東京からポルティモネンセに加入し、ここまで14試合で6ゴールとチームトップの活躍によりポルトガルを席巻している中島。先日は、「特にポルトでプレーしたい」とさらなるステップアップへの願望を現地メディアに語っていたが、その最大のライバルである王者ベンフィカへの移籍は実現するのだろうか。
Benfica de olho em Nakajima https://t.co/icMMt41uT6 #abolapt
— A Bola (@abolapt) December 29, 2017
©FutePor -ふとぽる-