『A BOLA』
ポルトがポルティモネンセFW中島翔哉の獲得への意欲をさらに強めているようだ。ポルトガル最王手サッカーメディア『A BOLA』が報じた。
同メディアによると、今季より古巣クラブの監督に就任し、ここまでリーグ無敗でチームを首位に導いているセルジオ・コンセイサオンが中島のクオリティを評価しており、ウイングのポジジョンでプレーするヤシン・ブライミ、ヘスス・コローナ、エルナーニらとのチーム内競争を激しくするため、中島の加入を歓迎しているという。
ただし、ポルトはポルティモネンセが要求する中島の違約金満額である1000万ユーロを支払う意思はなく、現在ポルティモネンセにレンタル移籍中の左サイドバック、イナーシオの保有権の移譲と、ブラジル人ガレーノの今季末までの貸し出しをもって、獲得に必要な資金を下げようとしているようだ。
最後に、同メディアは「両クラブの良好な関係からも、ポルトはポルティモネンセとの合意に至ることが可能であると信じている」と、移籍の可能性についてはポジティブに捉えていることを報じた。
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— A Bola (@abolapt) January 11, 2018
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