アトレティコ・マドリードが、ベンフィカのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを獲得したことを発表。19歳の若手選手には異例づくめといえる移籍劇となった。
まずは移籍金。アトレティコがベンフィカに支払ったとされるのは、1億2600万ユーロ。これは、元ブラジル代表FWフッキが、ポルトからゼニトに移籍した際に要した移籍金6000万ユーロを優に上回り、ポルトガルリーグ史上最高額を記録。ベンフィカにとっても、ウィツェルがゼニトに移籍した際の移籍金4000万ユーロの3倍にも上る、クラブ史上最高額となった。
João Félix: a transferência mais cara do futebol português… de longehttps://t.co/FQUtYYmu4L pic.twitter.com/XnsbirIi7D
— maisfutebol (@maisfutebol) July 3, 2019
そして、契約期間と背番号。アトレティコはジョアン・フェリックスに対して異例の長期契約となる7年間の契約を締結。チームの顔であったグリーズマンが背負っていた「7番」のユニフォームを託した。
Y con el número 7⃣…
🏧 ¡¡¡@joaofelix70!!! 🔝
👉 https://t.co/4XWNdZ4LpB 👈#AúpaAtleti #PuroTalento #BienvenidoJoãoFélix pic.twitter.com/RV7ACGmt3q
— Atlético de Madrid (@Atleti) July 3, 2019
2018-19シーズンにベンフィカのトップチームデビューを飾ったフェリックスは、わずか1年間で公式戦43試合に出場し20ゴール8アシストを記録。ELでもフランクフルト相手にハットトリックを決めてEL最年少記録を更新。リーグ戦ではポルトを逆転優勝で退けてタイトル獲得に大いに貢献していた。
Após apenas uma época na equipa principal do 🦅Benfica, João Félix abandonou o clube. Fique com os números do jogador nos encarnados pic.twitter.com/iVTd1YDnM7
— playmakerstats (@playmaker_PT) July 3, 2019
移籍に際して、ベンフィカはジョアン・フェリックスへのお別れ動画を公開。それに対して、同選手は「ありがとうベンフィカ。いつまでも僕の心の中に。また会おう!」と返信。ヨーロッパの舞台で再会することはあるだろうか。
Obrigado @SLBenfica!! Para sempre no meu coração! May we meet again!😉❤️❤️❤️ https://t.co/L4kxxPXP6i
— João Félix (@joaofelix70) July 3, 2019
©FutePor -ふとぽる-